キリンビール/キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所のウイスキー生産設備を増強 SCM・製造拠点 2023.06.17 キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所のウイスキー生産設備を増強~ウイスキーのさらなる需要拡大を見据えて~ キリンビール株式会社(社長 布施孝之)のグループ会社であるキリンディスティラリー株式会社(社長 梶尾伸明)は、将来のさらなるウイスキーの販売数量増加に備えて、キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所(静岡県御殿場市)のウイスキー生産設備を増強します。稼働開始時期は2021年6月を予定しています。 今回は、約80億円を投資し、樽熟成庫の増強と発酵・蒸留設備の新規導入を行うことにより、将来にわたり高品質なウイスキーを安定して供給できる生産体制を目指します。 キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所 生産設備増強の概要 1.所在地 静岡県御殿場市柴怒田970 2.設備増強の内容 ①樽熟成庫の能力増強樽熟成庫のリニューアル・大型化等により、樽の保管能力を約2割増強する。 ②発酵・蒸留設備の新設多様なモルトウイスキー原酒を製造するため、小型の発酵タンク4基、蒸留器2系列4基を導入する。 3.投資額 約80億円 4.稼働開始時期(予定) 2021年6月 外観 内観(現在の製造設備) キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。