日立金属/アルミホイール事業から撤退 SCM・製造拠点 2023.06.17 アルミホイール事業からの撤退について (子会社株式の譲渡) 日立金属株式会社(以下、「当社」)は、本日、アルミホイール事業からの撤退を決定しましたのでお知らせいたします。 1.背景・目的 当社アルミホイール事業は、技術的難易度の高まりに伴う生産性の低下や需要減少等により、2016年度から収益性が悪化しておりました。このため、事業体制の変更や生産性改善施策を行うなど業績回復に努めてまいりました。しかしながら、大規模な経営リソースの投入が継続的に必要であるため、選択と集中の方針のもと、経営リソースをコア事業へ配分するためアルミホイール事業から撤退することとしたものです。 2.事業撤退の概要 当社アルミホイール事業は、米国1拠点、国内1拠点で生産を行ってきましたが、それぞれ以下の通りといたします。 (1)米国拠点(連結子会社)の売却 当社連結子会社であるAAP St. Marys Corp.(以下「AAP」)の全株式を2019年3月1日付(予定)で、光生アルミニューム工業株式会社グループに譲渡いたします。なお、当該子会社株式譲渡の詳細は3項をご参照ください。 (2)国内拠点の生産・出荷停止 国内では、熊谷工場(埼玉県)でアルミホイールの生産を行っていましたが、現在の取扱い製品についてお客様と協議の上、順次、生産・出荷を停止し、2020年9月末をめどに完全に終了いたします。なお、国内拠点の従業員については、生産・出荷終了の進捗にあわせて、原則、当社グループ内で配置転換を行うこととし、雇用を維持していく方針です。 (略) 以下、本文は下記アドレスを参照ください。アルミホイール事業からの撤退について(子会社株式の譲渡)(PDF:198KB)