三菱ふそうトラック・バス/子会社パブコが新設分割会社「サニックス仙台」を設立し株式を佐藤商事に譲渡 SCM・製造拠点 2023.06.17 子会社パブコが新設分割会社設立、株式を譲渡 ・PABCOが新設分割会社「株式会社サニックス仙台」を設立 ・「株式会社サニックス仙台」の株式を佐藤商事に譲渡 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、子会社の架装メーカー株式会社パブコ(本社:神奈川県海老名市、代表取締役社長:フォルカー・ヒルマン、以下 パブコ)が12月4日に新設分割会社「株式会社サニックス仙台」(以下、新会社)を設立し、12月7日に株式会社サニックス(本社:山形県山形市、代表取締役社長:佐藤啓、以下 サニックス)の子会社である株式会社佐藤商事(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:佐藤啓、以下 佐藤商事)に株式を100%譲渡したことを発表しました。 MFTBCの完全子会社であるパブコは、トラック架装の開発、設計、製造、販売を行なう車体メーカーであり、相模工場(海老名市)、近畿工場(大和郡山市)、仙台工場(仙台市)の3工場にて、製品の製造を行なってきました。その内、仙台工場の有する自動車車体およびその他の運送用機器の製造、販売ならびに修理事業に関する権利義務を、新会社に継承します。また、12月7日に新会社の全株式をサニックスの子会社である佐藤商事に譲渡します。 仙台工場は、これまでに地域に特化した架装を多く手がけてきました。地域密着型の工場の特性を活かし、お客様へより良い製品とサービスの提供を目的に新会社の設立と譲渡を決定しました。 サニックスは山形県を拠点とし、東北地域密着型の自動車総合サービス工場として、製造、整備、板金塗装などの事業を幅広く展開しており、品質と信頼性で、高い実績と評価を獲得しています。 パブコとMFTBCは引き続き、お客様に高いサービスと商品をお届けしていきます。 【株式会社サニックス仙台概要】 所在地:宮城県仙台市宮城野区扇町二丁目4番11号 代表者:佐藤 啓 資本金:1億円 従業員数:40人 事業内容:自動車車体およびその他の運送用機器の製造、販売ならびに修理事業 【株式会社パブコ概要】 本社:神奈川県海老名市柏ヶ谷456番地 資本金:1億1000万円 株主:MFTBC 100% 従業員数:450人 (2018年11月末現在) 事業内容:ウイングボディ、バンボディ等の製造・架装、車両の改造 設立:1945年