横浜冷凍/つくば物流センター(仮称)を新設 物流不動産・施設 2023.06.17 つくば物流センター(仮称)新設のお知らせ 当社はこのたび、茨城県つくば市に「つくば物流センター(仮称)」を新設することといたしました。12月3日、現地にて起工式が執り行われ、弊社役職員、施工関係者など約50名が出席しました。 施主挨拶では、会長の吉川が出席者へ感謝の意を表すとともに、「つくばが完成すると、国内外あわせて収容能力が100万トンを超える。当社としても記念すべきセンター。北関東、東関東の陸上・海上物流の拠点となる」と述べました。 当センターが位置するつくば市は、圏央道と常磐道が交差する物流の要衝となっており、多くの加工品メーカーの工場が立地しております。また、近隣には北海道と関東を結ぶ大洗港があり、コンテナ貨物の保管拠点としての可能性も見込めます。 設備には、自然冷媒(NH3、CO2)を用いた貨物に優しい自然対流冷却方式(Sittory)を採用。電動式移動ラックは、運送便が使用するパレット規格を採用し、「カーゴナビゲーションシステム」と連動させることで、フォークリフトによる庫内入出庫作業、トラックへの積み下ろし作業を円滑にし、作業時間の短縮化を図っていきます。また、屋上に太陽光発電システム(618kW)を設置し、「人」に「もの」に「地球」に優しい冷蔵倉庫となっております。 竣工は、2020年2月を予定しています。 〇つくば物流センター(仮称)の概要名称 つくば物流センター(仮称)所在地 茨城県つくば市みどりの東8番1構造・規模 ①鉄筋コンクリート造3階建て一部鉄骨造 敷地面積 約15,500㎡ 延床面積 約20,200㎡ ②収容能力 約24,700トン (F級約20,700トン、CF級約3,450トン、C級約550トン)主な設備 自然冷媒冷凍機 屋上太陽光発電システム(618kW) 電動式移動ラック カーゴナビゲーションシステム竣工 2020年2月予定 挨拶を行う吉川会長 2018年12月4日更新