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東洋埠頭/売上高は前年比1・9%増、経常利益は前年比12%減(平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          売上高   営業利益   経常利益  当期純利益

31年3月期第2四半期 17,302 1.9  902 △15.6  1,013 △12.0  658 △17.0

30年3月期第2四半期 16,979 6.5  1,068 19.7  1,152 19.7   793 23.6

(注)包括利益 31年3月期第2四半期  999百万円 (△10.5%) 30年3月期第2四半期  1,116百万円 (73.4%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間の荷動きは概ね堅調に推移しました。しかし、物流を取り巻く環 境は、人手不足や原油価格の上昇に伴い、人件費や運送費、燃料費などのコストが増加してお り、また自然災害が発生したことなどもあり、厳しい経営環境が継続しました。 このような経営環境の中、当社グループでは、グループ各社の連携を一層強化し、営業拡大、 経営基盤の強化、社会的責任の向上に取り組んでまいりました。 国内総合物流事業は、合成樹脂、輸入青果物やコンテナなどの取扱い数量が増加したことか ら増収となりました。しかしながら、人手不足などにより作業費用や運送費用などが増加しま した。また、環境に配慮した施設への更新や設備の増強を推進したことから減価償却費が増加 しました。これらにより収益が圧迫されました。 国際物流事業は、ロシアでの貨物の取扱い数量が増加しました。 この結果、当第2四半期連結累計期間の営業収入は173億2百万円(前年同期比3億2千 2百万円、1.9%の増収)、営業利益は9億2百万円(前年同期比1億6千6百万円、 15.6%の減益)、経常利益は10億1千3百万円(前年同期比1億3千8百万円、 12.0%の減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億5千8百万円(前年同期比1 億3千5百万円、17.0%の減益)となりました。 セグメントの概況は次のとおりです。

○国内総合物流事業

国内総合物流事業の営業収入は158億9千3百万円(前年同期比1.2%の増収)、営業 利益は8億4千6百万円(前年同期比17.6%の減益)となりました。

≪倉庫業≫

倉庫業の営業収入は53億5千3百万円(前年同期比2.8%の増収)となりました。入出 庫数量は184万トン(前年同期187万トン)、平均保管残高は28万トン(前年同期 27万トン)でした。普通倉庫貨物は、合成樹脂が増加しましたが、紙類が減少しました。 サイロ貨物は麦類が大きく減少しました。輸入青果物はバナナがフィリピンの生産回復により 増加しました。冷蔵倉庫貨物は堅調に推移しました。

≪港湾運送業≫

港湾運送業の営業収入は40億7千9百万円(前年同期比1.9%の増収)となりました。 ばら積み貨物の取扱数量は243万トン(前年同期258万トン)でした。川崎地区で石炭、 残土、雑穀類が大きく減少しました。 コンテナ取扱数量は117千TEU(前年同期107千TEU)でした。新規航路開設によ り、川崎港での取扱いが増加したほか、志布志港も増加しました。

≪自動車運送業≫

自動車運送業の営業収入は29億6千4百万円(前年同期比1.2%の増収)となりました。 木材、合成樹脂などの取扱いが増加しました。 ≪その他の業務≫ その他の業務の営業収入は34億9千6百万円(前年同期比1.8%の減収)となりました。 ばら積み貨物の取扱い減少に伴い、埠頭施設収入が減少しました。

○ 国際物流事業

国際物流事業の営業収入は15億2千7百万円(前年同期比6.4%の増収)、営業利益5 千1百万円(前年同期比40.5%の増益)となりました。ロシアでの通関業務、輸送業務が 増加しました。

(略)

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