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NTTロジスコ/医療機器物流共同配送サービス「メディカルライナー」の対象エリア拡大

物流全般 2023.06.17

(ニュースリリース) 医療機器物流共同配送サービス「メディカルライナー」の対象エリア拡大について~東京都内ルート配送サービスの運用開始~

株式会社NTTロジスコ(代表取締役社長:東明彦、本社: 東京都大田区、以下「NTTロジスコ」)は、医療機器物流の3PL事業を運営するメディカルロジスティクスセンターにおいて、 共同配送サービス「メディカルライナー」 の新ルートである東京都内ルート配送サービスの運用を開始しましたのでお知らせ致します。

  1. 北関東ルート配送サービスのお客様の声

    2018年3月より北関東エリアを対象に運用を開始した「メディカルライナー」は、運用開始から約6ヶ月が経過しました。サービス開始後配送時間の遅延および破損事故の発生はなく配送を完了しており、荷主である医療機器メーカーおよびお届け先の医療機器ディーラーの双方から高い評価を頂いております。

    現在のお届け先である医療機器ディーラーから、配送品質やドライバーの対応について次の通りお言葉を頂いております。

    「配送ドライバーの受け答え、荷扱いとも丁寧で非常に満足している」

    「『メディカルライナー』導入前の配送業者と比較し、配送品質がよいため破損により返品となる製品個数が激減し、弊社内の事故対応等の稼動も削減できた」

    「納品方法についてこちらの希望通りの対応(パレット納品)をして頂き助かっている」

  2. 東京都内ルート配送サービスの開始

    NTTロジスコでは医療機器メーカーおよび医療機器ディーラーの双方へのサービス向上を目指して、今回新たに東京23 区内で医療機器ディーラーの拠点が集中するエリアを対象として、9月20日から東京都内ルート配送サービスを開始致しました。

    <「メディカルライナー」東京都内ルート配送サービスをご利用頂くメリット>

    1. 配送コストの低減

      複数の医療機器メーカーのお届け先への効率的な配送ルートを組み、車両の積載効率を向上させることで低廉な配送サービスを実現します。

    2. 品質の向上と資材費の低減

      専用便を利用することで、宅配便や路線便等の配送の過程で生じる集荷店及び配達店での積み替え作業がなくなり、破損事故と仕分けミスの減少、納品時間の安定化等の配送品質の向上と共に、梱包の簡易化による資材費の低減が可能です。

    3. 納品条件に柔軟な対応が可能

      教育訓練を受けた医療機器配送専門のドライバーによりお届け先に納品されるため、製品の特性に 応じた納品仕様及び取扱注意事項等へ柔軟な対応が可能となります。また、お届け先の医療機器ディーラーの希望納品時間のご要望を最大限取り入れたうえで配送ルートを設計致します。

    4. お届け先の作業負担軽減

      お届け先である医療機器ディーラーにおいても、複数の医療機器メーカーの製品が一括納品されることで、荷受け業務の作業負担が軽減することができます。

    5. 小ロット貨物の配送にも対応

      東京都内ルート配送サービスの専用車両では小型車両を用いて配送を行うため、1向先あたりの荷量が少量の場合でも対応が可能です。また、突発的な荷量の増加が生じた場合には増車により対応致します。

  3. 動態管理システムの導入

    東京都内ルート配送サービスの運用開始に合わせて、 動態管理システムを導入致しました。万が一配送遅延が発生した場合には事前に登録している各医療機器メーカー担当者のメールアドレス宛に配送遅延情報が発信され、遅延情報を事前に把握できます。また、各医療機器メーカーからはweb上で車両の位置確認と配送状況をリアルタイムで確認頂けます。

  4. 今後のサービス拡大について

    今後メディカルロジスティクスセンター内のより多くの医療機器メーカーに本サービスをご提供すると共に、神奈川、千葉、関西を対象とした新ルートを構築する予定です。さらに、医療機器ディーラーからのミルクラン(巡回集荷) サービスについても、インプラント製品や手術用器械の整形外科分野の医療機器メーカーからのご要望に応え、近日中にサービス開始を予定しております。

     「メディカルライナー」はNTTロジスコより商標登録出願中です

動態管理システム 医療機器メーカー専用画面のイメージ 教育訓練を受けた医療機器配送専用ドライバーによる個数確認作業と積込作業の様子
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