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丸八倉庫/経常利益は前年比0・5%増(平成30年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

30年11月期第3四半期 3,694 5.2   425 10.3   393 0.5   254 △45.5

29年11月期第3四半期 3,510 △4.7  385 △22.0  392 △18.4  467 31.7

(注)包括利益 30年11月期第3四半期  112百万円 (△80.7%) 29年11月期第3四半期  581百万円 (97.2%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題の動向が世界経済に与える影響のほか、海外経済の不 確実性や金融資本市場の変動の影響等に留意を要する状況ながら、企業収益に改善の動きがみられ、設備投資にも増 加の動きがみられたほか、雇用・所得環境も改善傾向にあり、各種政策の効果もあって、景気は緩やかに回復しまし た。 このような経済情勢にあって、物流業界におきましては、保管残高数量・金額とも前年同月比増加に転じる等、国 内貨物の荷動きに回復傾向がみられるものの、競争の激化等もあり、厳しい状況が続いております。また、不動産賃 貸業界におきましては、需給改善の兆しはあるものの賃料水準の本格的回復には至っておりません。 このような状況の下、当社グループは顧客ニーズの的確な把握と適切な管理を徹底してまいりました。物流事業に おける具体的施策として、平成28年に竣工した千葉県八街市の新規倉庫の稼働率が順調に向上しつつあるほか、既存 倉庫についても安定的に稼働しており、保管料収入の増加に努めてまいりました。このほか、きめ細かなサービスを 提供しながら、既存顧客との取引拡大や新規顧客の獲得に努めてまいりました。また、不動産事業における具体的施 策として、仙台市の賃貸マンション2棟が安定的に稼働しており、清澄の賃貸マンションも計画通り平成30年2月から 稼働しているほか、平成30年4月に仙台市の賃貸オフィスビルを取得し、収益基盤の増強が図られつつあります。 この結果、売上高は物流事業ならびに不動産事業ともに増収となり前年同期比184百万円(5.2%)増の3,694百万円 となりました。また、営業利益は減価償却費や修繕費等の増加はあったものの前年同期比39百万円(10.3%)増の425 百万円となり、経常利益は支払利息等の増加はあったものの前年同期比1百万円(0.5%)増の393百万円となりまし た。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比212百万円(45.5%)減の254百万円となりました。 セグメント別の業績は、次の通りであります。

物流事業

物流事業では、保管料等が増加したことにより、売上高は前年同期比48百万円増の3,370百万円となりました。セ グメント利益は修繕費等が増加したものの前年同期比9百万円増の674百万円となりました。 不動産事業 不動産事業では、不動産賃貸料が増加したことにより、売上高は前年同期比135百万円増の324百万円となり、セ グメント利益は前年同期比62百万円増の109百万円となりました。

(略)

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