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セイノーホールディングス/植物工場事業に進出し生産からお届けまでを一括で管理

SCM・製造拠点 2023.06.17

植物工場事業に進出し、生産からお届けまでを一括で管理

セイノーホールディングス株式会社(本社/岐阜県大垣市、社長/田口義隆)は、新規事業として植物工場事業に進出します。2019年6月に事業をスタートする予定です。

農家の縮小や農業従事者の高齢化が進む現在、植物工場で葉物野菜を栽培することで生産の品質を高め、安定的に出荷することで消費者に価値を提供できます。更にそれら野菜を、輸送事業を柱とするセイノーホールディングスが生産からお届けまでを一括で管理することで、より新鮮な野菜をお届けできると考えています。

同事業は、植物工場事業を行う株式会社ファームシップ(本社/東京都中央区、代表取締役/北島正裕、安田瑞希)と包括的業務提携契約を締結し、進めていきます。同社は、セイノーアクセラレータープログラム2017のファイナリストであり、国内に自社植物工場を運営するほか、いくつもパートナー企業と工場の立ち上げの実績を持っています。

セイノーホールディングスでは、新たな軸となる新規事業の開発に取り組んでおり、今後も、このようなグループシナジーの高い活動を通して社会貢献するとともに、売上向上を目指しています。

今回、セイノー輸送グループの東海西濃運輸株式会社が、新事業として立ち上げを行い、岐阜県内に2階建倉庫を建築し、2階部分3,960m2を植物工場として利用する予定です。

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