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日本GLP/「GLP浦安2」を一部建て替え

物流不動産・施設 2023.06.17

「GLP浦安II」の一部建て替えについて
2019年1月着工、2020年2月竣工

 先進的物流施設およびテクノロジーを駆使したソリューションのリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐義之(以下「日本GLP」))は、千葉県浦安市の既存施設「GLP浦安II」の一部建て替えを決定しましたので、お知らせします。現在入居しているテナント企業に対して、建て替え後も継続して「GLP浦安II」を賃貸することが決定しております。
 
 「GLP浦安II」は2棟から成る総延床面積32,990㎡の物流施設で、今回の建て替えの対象は、うち1棟です。同棟は建て替えを通じて、現在の2階建て(倉庫部分:2層)から7階建て(同:5層)に増床され、2棟合わせた総延床面積が約49,000㎡に拡張されることで、収容力が大幅に向上します。また、2棟を連結させることで利便性・効率性向上を実現させるほか、テナント企業のニーズに合わせた作業用大庇や大型エレベータ設置に加えて、一部フロアーに空調と「ビッグアスファン(Big Ass Fans)」[1]を併設することで快適な庫内環境を提供する等、生産性の向上にも貢献します。
 
 日本GLP代表取締役社長の帖佐義之は、「『GLP浦安II』では、テナント企業様のオペレーションに配慮し、既存の1棟を稼働させながら別棟を建て替えることを決定しました。この建て替えに際しては、テナント企業様と日本GLPの設計チームが綿密な協議を行い、決定したものです。日本GLPは変化するニーズを見極め、物流不動産に特化したデベロッパーとしてこれまでに培ってきた知識と経験を活用し、開発と併せてリノベーションや建て替えにも取り組んでまいります」と述べています。
 
 
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「GLP浦安II」建て替え後外観イメージ
 
 「GLP浦安II」は、都心から約15km、首都高速湾岸線「浦安」IC至近に立地しています。建て替え工事は2019年1月に着工、2020年2月に竣工予定です。現在、日本GLPは千葉県下で本施設を含め合計22棟の物流施設を開発・運営しています。
 
<添付資料>
■ 施設概要
施設名:GLP浦安II
所在地:千葉県浦安市
敷地面積:24,396㎡
延床面積:約49,000㎡(建て替え後)
構 造:鉄骨造
着工:2019年1月(予定)
竣工:2020年2月(予定)
以上

[1] 米国のBig Ass Fans Solutions社が製造するHVLS(High Volume 「大風量・大容量」Low Speed 「低回転速度」)ファン製品モデル群の総称。

日本GLP株式会社について(http://www.glprop.co.jp/
日本GLP株式会社は2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、102棟・総延床面積約520万㎡の物流施設を運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。GLPでは、事業展開している地域社会およびその環境に有益且つ有意義な貢献をし、また持続可能な社会の形成に役立つため包括的なESGポリシーを策定しています(2018年6月末時点)。
2018年1月22日付で「日本GLP株式会社」に社名変更いたしました。
 
GLP Pte Ltd.について(http://www.glprop.com/
GLP Pte. Ltd. (GLP) は、物流ソリューションのリーディンググローバルプロバイダーです。戦略的立地にある物流施設や先進的なエコシステムのパートナーなどのネットワークを通じて、GLPはカスタマー企業に賃貸スペースおよび価値を創出する技術革新を活かしたソリューションを提供しています。8カ国においてマーケットにおける地位を確立している世界最大級の不動産ファンド・マネージャーであり、運用資産は500億米ドル超、グローバル・ポートフォリオは約6,200万㎡(6億6,700万ft2)におよびます。
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