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三井E&S造船/次世代の環境対応・低燃費船87,000重量トン型ポストパナマックスバルクキャリアー「neo 87BC」を 開発・受注

グリーン物流(環境) 2023.06.17

次世代の環境対応・低燃費船87,000重量トン型ポストパナマックスバルクキャリアー「neo 87BC」 開発・受注

 

 三井E&S造船株式会社(社長:古賀 哲郎)は、次世代型エコシップである87,000重量トン型バルクキャリアー「neo87BC」の開発を完了し、このたび3隻を受注しました。

 当社はこれまで、次世代型環境志向船「neoシリーズ」バルクキャリアーのラインナップとして、56,000重量トン型「neo56BC」、60,000重量トン型「neo60BC」、66,000重量トン型「neo66BC」、182,000重量トン型「neo182BC」を開発、市場投入を進めてきましたが、このたび開発した87,000重量トン型「neo87BC」が新たにラインナップに加わることになります。

 新船型は、調和化船体構造規則(H‐CSR)を適用したポストパナマックス・バルクキャリアーであり、H‐CSRを適用した最初のneoシリーズとなります。

 主機関には、排気ガスに含まれる窒素酸化物規制(NOx3次規制)に適合した最新の電子制御エンジンを採用しております。

 また、排気ガスに含まれる硫黄酸化物規制対応として、低硫黄燃料油による対応に加えて、SOxスクラバーによる対応をオプションとして準備しております。

 この3隻は、2020年後半以降順次完成する予定です。

 当社はこれからも、お客様のニーズにあった環境に優しく輸送効率の高い船舶を開発し、社会に貢献して参ります。

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