日本貨物鉄道/「平成30年7月豪雨」に伴う代行輸送区間の増強について 物流全般 2023.06.17 「平成30年7月豪雨」に伴う代行輸送区間の増強について (9月3日15時現在) この度の「平成30年7月豪雨」により、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈 り申し上げますとともに、被災された皆様方にお見舞い申し上げます。 この豪雨の影響により、現在も山陽線の一部区間において、貨物列車の運転ができない状況 となっており、ご利用の皆様にはご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。 弊社では、不通区間の代替として、トラックおよび船舶による代行輸送並びに貨物列車の迂 回運転を実施しておりますが、今般その増強のため、以下の2区間で新たに代行輸送を実施す ることとしました。 現在の代行輸送区間・迂回運転区間並びに不通区間は下記のとおりですが、今後もJR旅客 会社・鉄道利用運送事業者等と連携し、様々な手段により輸送力を拡充していくとともに、運 転再開に向けて準備を進めてまいります。 1.増強した代行輸送区間の概況(「別紙1」参照) (1)トラックによる代行 ① 区 間 東福山駅(広島県)・広島貨物ターミナル駅(広島市)間 ② 輸送力 片道当り12フィートコンテナ 最大40個 ③ 開始日 2018年(平成30年)9月3日から開始 ④ その他 ・危険品等については輸送に制限がある場合があります。 (2)船舶による代行 ① 区 間 東京貨物ターミナル駅(東京都)・福岡貨物ターミナル駅(福岡市)間 (東京港(東京都)・博多港(福岡市)間船舶) ② 輸送力 1船当り12フィートコンテナ 80個 ③ 開始日 2018年(平成30年)9月5日から開始(予定) ④ 運航日 東京港発、博多港発ともに週4回運航(火、水、金、土曜日) ⑤ その他 ・積載品目は一般品(危険品及び廃棄物は除く)に限ります。 ・開始日は都合により変更となる場合があります。 2.トラック・船舶による代行輸送並びに迂回列車運転の実施状況等(「別紙1」参照) (1)トラックによる代行輸送(下線部は今回追加となった区間) ① 岡山貨物ターミナル駅(岡山市)・広島貨物ターミナル駅(広島市)間 ② 広島貨物ターミナル駅(広島市)・北九州貨物ターミナル駅(北九州市)間 ③ 広島貨物ターミナル駅(広島市)・福岡貨物ターミナル駅(福岡市)間 ④ 岡山貨物ターミナル駅(岡山市)・新南陽駅(山口県)間 ⑤ 姫路貨物駅(兵庫県)・広島貨物ターミナル駅(広島市)間 ⑥ 東福山駅(広島県)・広島貨物ターミナル駅(広島市)間 News Release (2)船舶による代行輸送(下線部は今回追加となった区間) ① 東水島駅(岡山県)・北九州貨物ターミナル駅(北九州市)間 (岡山港(岡山市)・北九州港(北九州市)間船舶) ② 百済貨物ターミナル駅(大阪市)・福岡貨物ターミナル駅(福岡市)間 (大阪港(大阪市)・博多港(福岡市)間船舶) ③ 百済貨物ターミナル駅(大阪市)・北九州貨物ターミナル駅(北九州市)間 (大阪港(大阪市)・北九州港(北九州市)間船舶) ④ 東京貨物ターミナル駅(東京都)・福岡貨物ターミナル駅(福岡市)間 (東京港(東京都)・博多港(福岡市)間船舶) (3)迂回列車運転 ○ 名古屋貨物ターミナル駅(名古屋市)・福岡貨物ターミナル駅(福岡市)間 (迂回区間 倉敷駅(伯備線)伯耆大山駅(山陰線)益田駅(山口線)新山口駅) 3.貨物列車運転状況等(「別紙2」参照) (1)貨物列車運転中止区間 東福山駅(広島県)・新南陽駅(山口県)間(221.5km) (2)運転再開の目途について ① 東福山駅(広島県)・広島貨物ターミナル駅(広島市)間(105.6km) (10月中再開予定) ② 広島貨物ターミナル駅(広島市)・新南陽駅(山口県)間(115.9km) (9月9日再開予定) ※ 詳しくは各JR旅客会社ホームページ並びに弊社ホームページを御覧ください。 ※ 再開後のトラック・船舶の代行輸送区間、開始時期、輸送力等詳細につきましては、決定次第改 めてお知らせ致します。