日本貨物鉄道/7月のコンテナ・車扱の合計は前年比 78.1% 物流全般 2023.06.17 輸 送 動 向 に つ い て(平成30年7月分) 1.輸送概況 今月は、平成 30 年 7 月豪雨及び台風 7、12 号の接近・上陸の影響等により、高速貨 1,655 本、専貨 29 本が運休となった(前年は、高速貨 263 本が運休)。平成 30 年 7 月豪雨の影 響で不通となっている山陽線について、トラック・船舶による代行輸送を実施している。 コンテナは、山陽線・予讃線・伯備線が不通となった影響により、すべての品目で大き く前年を下回った。中でも、九州・中国地区に生産拠点を持つ自動車部品、化学工業品・ 化学薬品、紙・パルプの輸送や九州・中国地区との間での積合せ貨物や食料工業品の輸送 が大きな影響を受けた。その結果、コンテナ全体では前年比 67.9%となった。 車扱は、石油が 6 月下旬に価格が上昇傾向となったことに加え、厳しい暑さでガソリン の消費も増加したことから好調な荷動きとなった。またセメント・石灰石が堅調に推移し たことから、前年を上回る発送となった。その結果、車扱全体では前年比 106.6%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 78.1%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 輸送動向について(平成30年7月分)