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センコー/加須PDセンター2号倉庫と危険物倉庫を竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

グループ最大級の物流拠点が完成

~加須PDセンター2号倉庫と危険物倉庫を竣工~

 

 センコー株式会社(社長:福田泰久、以下「センコー」)は、8月9日、埼玉県加須市の加須PDセンター敷地内に2棟目となる「加須PDセンター2号倉庫」を竣工しました。

 2016年11月に開設した加須PDセンターは、圏央道の「白岡菖蒲 IC」から約10kmにあり、首都圏全域をカバーするだけでなく、東日本や西日本をつなぐ高速道路へのアクセスの良さから、流拠点として好立地です。

 加須PDセンターは、約10万5千m2の敷地に、1号倉庫(地上2階建て、延床面積約4万8千m2)と今回竣工した2号倉庫(地上5階建て ※倉庫部分は3階建て、延床面積約5万2千m2)および危険物倉庫3棟(平屋建て、延床面積約3千m2)で構成しており、5棟合計の延床面積は約10万3千m2です。これは当社グループ最大級の物流拠点となります。

 2号倉庫は、常温倉庫エリア(延床面積約2万5千m2)と冷凍・冷蔵倉庫エリア(延床面積約2万7千m2)に分かれ、常温エリアをセンコーが、冷凍・冷蔵エリアを株式会社ランテック(社長:山中一裕)が運営するグループ初の共同施設です。

 2号倉庫の建物両面には、78台のトラックが接車できるバースがあり、うち40台分は冷凍・冷蔵商品に対応するドックシェルターを備えています。

 また、ICカードによる入退室管理や監視カメラなども完備しており、セキュリティ対策も万全です。

 さらに、加須PDセンターでは、新たに自家発電機や給油スタンドも設けるなど、BCP(事業継続計画)に対応するとともに、5棟全てにLED照明を採用し、1号倉庫と2号倉庫の屋上には太陽光パネルを設置しています。

 また、2号倉庫内に従業員食堂を9月にオープンさせ、保育所も下期開設の準備を進めるなど、働きやすい職場環境を整えています。

<2号倉庫の概要>

1.所在地 : 埼玉県加須市中ノ目7

2.建物構造 : 倉庫棟 地上5階建て(鉄骨造)

※倉庫部分は3階建て

3.延床面積 : 倉庫棟 51,490㎡ (約15,600坪)

<内訳>

常温倉庫 24,284㎡ (約 7,300坪)

冷凍冷蔵倉庫 27,206㎡ (約 8,300坪)

※自動倉庫あり

4.設備 : 貨物用エレベーター 2基

 乗用エレベーター 2基

垂直搬送機7基

<危険物倉庫の概要>

1.建物構造 : 危険物倉庫3棟 平屋建て(鉄骨造)

2.延床面積 : 危険物倉庫3棟合計 2,892㎡ (約 880坪)

~参考~

<1号倉庫の概要>

1.開 設 日 : 2016年11月8日

2.建物構造 : 倉庫棟 地上2階建て(鉄筋鉄骨造)

3.延床面積 : 48,249㎡(約14,600坪)

<加須 PD センター 延べ床面積5棟合計>

1.敷地面積 : 104,859㎡ (約31,700坪)

2.延床面積 : 102,631㎡ (約31,100坪)

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