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中央倉庫/売上高は前年比0・9%増、経常利益は前年比2・5%減(平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          売上高  営業利益  経常利益 当期純利益

31年3月期第1四半期 6,656 0.9  430 △5.0  523 △2.5  346 △0.9

30年3月期第1四半期 6,599 6.5  452 16.1   537 13.1  349 7.5

(注)包括利益 31年3月期第1四半期  436百万円 (△43.4%) 30年3月期第1四半期  771百万円 (―%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出の増加等から企業収益は堅調に推移し、それに伴う雇 用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調で推移しましたが、世界経済では、国際的な貿易摩擦問題の懸念が 生じており、引き続き先行き不透明な状況となりました。 物流業界におきましては、輸出入貨物を中心に荷動きは好調に推移しましたが、人手不足がより一層深刻とな り、また、燃料価格も上昇する等、引き続き厳しい経営環境で推移しました。 このような事業環境のもと、当社グループは、ソリューション営業力の強化に努め一貫物流への取り組みを積極 的に進めております。また、顧客ニーズへの的確な対応と業務の効率化を図るため、既存設備の改修を進めるとと もに、平成30年5月に京都支店京都PDセンターにおいて倉庫の一部改築工事が完成・稼働しました。さらに、さ らなる業務の品質向上を図るとともに、環境に配慮したグリーン経営の推進にも取組み、経営の効率化に努めまし た。 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の営業収益は6,656百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は430百 万円(前年同期比5.0%減)、経常利益は523百万円(前年同期比2.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益 は346百万円(前年同期比0.9%減)となりました。 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

① 倉庫業

倉庫業におきましては、入出庫高及び保管残高は前年同期に比し増加しましたが、新規保管貨物に関する費用 が発生したこと等から営業費用も増加しました。これらの結果、倉庫業の営業収益は1,586百万円(前年同期比 4.4%増)、セグメント利益は200百万円(前年同期比5.2%減)となりました。

② 運送業

運送業におきましては、取扱数量は減少し、燃料費が上昇しました。これらの結果、運送業の営業収益は 3,258百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は253百万円(前年同期比4.8%減)となりました。

③ 国際貨物取扱業

国際貨物取扱業におきましては、通関業の輸入取扱数量は減少しましたが、梱包業の取扱数量、通関業の輸出 取扱数量は増加しました。これらの結果、国際貨物取扱業の営業収益は1,845百万円(前年同期比1.7%増)、セ グメント利益は132百万円(前年同期比8.6%増)となりました。

(略)

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