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安田倉庫/経常利益は前年比81・6%増(平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高  営業利益  経常利益  当期純利益

31年3月期第1四半期 11,468 11.7  784 87.8   845 81.6   565 97.2

30年3月期第1四半期 10,264 2.7  417 △28.9  465 △25.2  286 13.0

(注)包括利益 31年3月期第1四半期  1,347百万円 (△51.9%) 30年3月期第1四半期  2,801百万円 (―%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年6月30日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用情 勢が改善し、個人消費に持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。 こうした経済情勢にあって、倉庫物流業界では国内貨物・輸出入貨物の荷動きは堅調に推移したものの企業間競 争の激化などがあり、また、不動産業界では都市部におけるオフィスビルの空室率は低下傾向にあるものの賃料水 準は小幅な上昇に留まるなど、依然として厳しさの残る事業環境でありました。 このような状況のもと、当社グループは、「お客様のビジネスをサポートするグローバルな物流会社」としてお 客様と共に成長する、を掲げ、当事業年度が最終年度となる「中期経営計画2018」の目標達成に取り組んでおりま す。その一環として、物流事業では、国内外において物流施設の増強による事業基盤の強化を図り、不動産事業で は、既存施設の稼働率の維持・向上に努めるとともに保有資産の再開発を進め、事業拡大を推進してまいりまし た。 当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、前事業年度に新たな物流施設・ホテル及び商業施設 ビルが稼働したことに伴い、物流事業・不動産事業とも前年同期比で増収増益となりました。営業収益は前年同期 比1,203百万円増(11.7%増)の11,468百万円、営業利益は前年同期比366百万円増(87.8%増)の784百万円、経 常利益は前年同期比379百万円増(81.6%増)の845百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比278 百万円増(97.2%増)の565百万円となりました。 セグメントの業績は、次の通りです。 物流事業では、既存顧客の取引拡大や前事業年度に新設した物流施設の稼働により倉庫作業料や陸運料、国際貨 物取扱料などで増収となったことに加え、前年同期には物流施設の新設に伴う租税公課があったこともあり、営業 収益は前年同期比977百万円増(10.9%増)の9,961百万円、セグメント利益は前年同期比252百万円増(53.2% 増)の727百万円となりました。 不動産事業では、前事業年度に竣工したホテル及び商業施設ビルの稼働による不動産賃貸料の増収などにより、 営業収益は前年同期比237百万円増(17.0%増)の1,633百万円、セグメント利益は前年同期比93百万円増(21.9% 増)の521百万円となりました。

(略)

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