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福山通運/経常利益は前年比91・3%増(平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益   経常利益 当期純利益

31年3月期第1四半期 69,500 8.4  5,199 97.3   6,165 91.3  4,455 113.7

30年3月期第1四半期 64,142 2.1  2,635 △7.4  3,222 △5.8  2,084 △28.7

(注)包括利益 31年3月期第1四半期 5,446百万円 (35.9%) 30年3月期第1四半期 4,007百万円 (812.0%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が進み、引き続き緩やかな回復基 調が持続してまいりましたが、海外経済の地政学的リスクや貿易摩擦の懸念など不確実性の高まりによる影響が払 拭されず、不透明な状況が続いてまいりました。 貨物自動車運送業界におきましては、貨物輸送量は小幅ながら増加傾向で推移いたしましたが、人材確保に向け た労働環境の改善や安全対策等のコスト増要因が山積しており、依然として厳しい経営環境下にありました。 このような状況のもと当社グループにおきましては、企業間物流におけるサービス品質の強化と適正な運賃・料 金の収受に努め、生産性の向上を目指した営業活動に取り組んでまいりました。 以上の結果、売上高は695億円(前年同四半期比8.4%増)、営業利益は51億99百万円(前年同四半期比97.3% 増)となり、経常利益は61億65百万円(前年同四半期比91.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は44億55 百万円(前年同四半期比113.7%増)となりました。 これらをセグメント別に見た事業の概況は次のとおりであります。 なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分方法の見直しを行っており、以下の前年同四半期 比較については、前年同四半期の数値を変更後の報告セグメントの区分方法に基づき、組み替えた数値で比較して おります。 運送事業におきましては、顧客管理の精度向上に資する運賃システム「新得意先マスタ」の導入を推進し、適正 な運賃・料金の収受に努めてまいりました。また、4月に株式会社キタザワと引越し事業に関する業務提携を行 い、引越し事業のさらなる拡大に取り組んでまいりました。 以上の結果、売上高は612億46百万円(前年同四半期比8.8%増)、営業利益は48億31百万円(前年同四半期比 123.7%増)となりました。

流通加工事業におきましては、新規案件の開拓に積極的に取り組むと共に、既存施設の稼働率の向上による収益 性の改善に努めてまいりました。 以上の結果、売上高は41億82百万円(前年同四半期比5.7%増)、営業利益は5億68百万円(前年同四半期比 5.7%増)となりました。

国際事業におきましては、中国・東南アジアを中心としたフォワーディング事業及び通関事業が順調に推移いた しました。また、ASEAN域内でのクロスボーダートラック輸送のルート拡大を継続的に行ってまいりました。 以上の結果、売上高は22億15百万円(前年同四半期比13.7%増)、営業利益は1億52百万円(前年同四半期比 14.5%増)となりました。

その他事業におきましては、物品販売事業の低迷や賃貸施設を一部返却したことなどもあり低調に推移いたしま した。 以上の結果、売上高は18億55百万円(前年同四半期比5.5%減)、営業利益は6億57百万円(前年同四半期比 11.9%減)となりました。

(略)

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