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日本石油輸送/経常利益は前年比128・3%増(2019 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2019 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

             売上高  営業利益 経常利益  当期純利益

2019 年3月期第1四半期 7,731 8.7  180 292.2  321 128.3  198 122.3

2018 年3月期第1四半期 7,113 3.7  46 △5.5   140 △17.0  89 1.6

(注) 包括利益 2019 年 3月期第1四半期 572 百万円(-%) 2018 年 3月期第1四半期 △36 百万円(-%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復が継続いたしましたが、一方で人手不足の深刻 化や海外経済の不確実性等が懸念される状況で推移いたしました。 当社グループの事業環境につきましては、国内の石油製品需要が長期的に減少すると見込まれているほか、乗務 員不足の問題や人件費等の経費の増加もあり、依然として厳しい状況におかれております。 このような状況のもと、当社は、中期経営計画の達成を目指して、輸送シェアの維持・拡大を通じた収益力の強 化、LNG(液化天然ガス)輸送、水素輸送、化成品における海外輸送等の成長分野の推進等に取り組んでおりま す。 また、より安定的な輸送体制の確立に向けて、乗務員の確保や車両の拡充にも引き続き注力しております。 この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、各輸送事業とも好調に推移したことにより、7,731百 万円(前年同期比8.7%増)となりました。また、石油輸送事業における利益増加を受け、営業利益は180百万円 (同292.2%増)、経常利益は321百万円(同128.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は198百万円(同 122.3%増)となりました。 セグメント別の概況は、次のとおりであります。

(石油輸送事業)

石油輸送事業につきましては、石油元売会社の合併や経営統合の動きが進むなかで、積極的に輸送数量の拡大に 努めたことに加え、主要顧客の運賃改定により、売上高および営業利益は増加いたしました。 この結果、当事業における売上高は3,571百万円(前年同期比10.8%増)、営業利益は145百万円(同5,764.2% 増)となりました。

(高圧ガス輸送事業)

高圧ガス輸送事業につきましては、LNG輸送における新規輸送の拡大により、売上高は増加いたしました。し かしながら燃料費や人件費等の経費の増加により、営業利益は減少いたしました。 この結果、当事業における売上高は2,029百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は18百万円(同57.8%減)と なりました。

(化成品・コンテナ輸送事業)

化成品輸送事業につきましては、積極的な営業活動の展開により、国内輸送が伸長したことに加え、海外輸送に おいても販路拡大に努めた結果、売上高は増加いたしました。 コンテナ輸送事業につきましては、北海道地区の野菜類等の出荷が順調だったことに加え、長期安定的なリース 契約を獲得したことにより、売上高は増加いたしました。 この結果、当事業における売上高は2,074百万円(前年同期比7.4%増)となりましたが、利益面においては投資 に伴う経費の増加により、10百万円の営業損失(前年同期は26百万円の営業損失)となりました。

(その他事業)

太陽光発電事業につきましては、天候不順の影響を受けて発電量が減少したことにより、売上高は減少いたしま した。一方で、経費の減少により、営業利益は前年並みとなりました。 この結果、当事業における売上高は55百万円(前年同期比4.7%減)、営業利益は27百万円(同1.8%増)となり ました。

(略)

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