NEWS

物流ニュース

杉村倉庫/経常利益は前年比17・5%増(平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益 当期純利益

31年3月期第1四半期 2,498 △0.3  287 16.1   284 17.5  267 △44.3

30年3月期第1四半期 2,507 2.4   247 △8.1  242 △10.7  479 179.8

(注) 包括利益 31年3月期第1四半期 277百万円(△37.2%) 30年3月期第1四半期 442百万円( 633.0%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、堅調な企業業績や雇用情勢の改善により緩やかな回復基調にある ものの、米国発の貿易摩擦の進展により、先行きは不透明な状況となっております。 倉庫物流業界におきましては、荷主顧客が物流部門にコスト削減を求める中、慢性的な人手不足を背景に引き続き 厳しい事業環境が継続しております。このような情勢のもと、当社グループは業務のより一層の効率化を行い高品質 の物流サービスを提供して、顧客満足度を向上させることを目指してまいりました。 当第1四半期連結累計期間における当社グループの営業収益は24億9千8百万円となり、前年同四半期に比べ8百万円 (0.3%)の減収となりました。営業原価は19億8千7百万円となり、前年同四半期に比べ6千8百万円(3.3%)減少し、 販売費及び一般管理費は2億2千3百万円となり、前年同四半期に比べ1千9百万円(9.4%)増加しました。これらによ り営業利益は2億8千7百万円となり、前年同四半期に比べ4千万円(16.1%)の増益となりました。経常利益は2億8千4 百万円となって前年同四半期に比べ4千2百万円(17.5%)の増益となりましたが、前年同四半期は土地の売却益を固 定資産売却益に計上したのに対し、当第1四半期連結累計期間は法人税等が増加しましたので、親会社株主に帰属する 四半期純利益は2億6千7百万円となり、前年同四半期に比べ2億1千2百万円(44.3%)の減益となりました。

セグメントの業績を示すと次のとおりであります。

(物流事業)

当第1四半期連結累計期間は、前年同四半期に比べ飲料や食料工業品等の取扱が増加しましたが、米や電気機械など の取扱いが減少し、移転業務は大口の案件がなく低調に推移しました。この結果、外部顧客に対する営業収益は20億7 千8百万円となり、前年同四半期に比べ1千9百万円(0.9%)の減収となりました。しかし、減価償却費や賃借使用料 等が減少したことによりセグメント利益は1億3千4百万円となり、前年同四半期に比べ4千8百万円(56.1%)の増益と なりました。

(不動産事業)

賃貸エリアの増床とパーキング契約台数の増加により、外部顧客に対する営業収益は3億3千1百万円となり、前年同 四半期に比べ1千1百万円(3.7%)の増収となりました。しかし、修繕費が増加したことなどにより、セグメント利益 は2億5千8百万円となり、前年同四半期に比べ6百万円(2.4%)の減益となりました。

(その他の事業) ゴルフ練習場の入場者数は春先は好調でしたが、0.7%の増加にとどまり、営業収益は6千2百万円となってほぼ前年 並みとなりました。 売電事業は、営業収益が2千6百万円となり、やや前年を下回りましたが、減価償却費が減少しました。 以上により、その他の事業の営業収益は8千9百万円、セグメント利益は3千5百万円となり、ほぼ前年並みとなりま した。

(略)

Translate »