日本通運/当社社員による政府米業務における不正行為が発生 物流全般 2023.06.17 政府米業務における不正行為について 2018年7月4日 各 位 日本通運株式会社 政府米業務における不正行為について このたび、当社社員による不正行為が発生しましたので、下記の通りお知らせします。社会および関係の皆様に、多大なご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。 記 不正行為の概要 2014年6月、当社広島支店の社員が、倉庫保管中に雨漏りのため外装が濡れた平成24年産の政府米(1袋30kg、玄米)15袋について、中の玄米が濡れていなかったことから、新袋に詰め替え、偽造した検査印を押印しました。 加えて、2015年2月と2016年9月頃、保管中の荷崩れ等で外装が破れた平成26年産の政府米(同)合計251袋を新袋に詰め替え、同様に偽造印を押印しました。 これらの不正行為のうち平成24年産の政府米15袋は、2016年5月~6月にかけて飼料用米として飼料工場(1ヵ所)へ出庫されました。 なお、主食用としては流通しておりません。 当社の対応・外装の破れにより詰め替えされた平成26年産の251袋は当社で厳重に保管されており、今後、同じ倉庫で保管されていた他の政府米とあわせて全量43,854袋 (1,316トン)を、当社の責任において焼却処分することとしております。・この度の不正行為発覚後、本年4月から5月にかけて現在の保管政府米に関するコンプライアンス違反行為の有無および保管管理日誌の調査を全社的に実施しました。・政府米業務に係る異常発見時の即時報告体制について、継続して社員教育を実施してまいります。 当社は、今回の不正行為が行われた事実を厳粛に受け止め、従業員に対するコンプライアンスの徹底および社内管理体制の強化により、再発防止に努めてまいります。