物流ニュース

株式会社安川電機（本社：福岡県北九州市、代表取締役社長　小笠原　浩）は2018年6月15日（金）に安川（中国）機器人有限公司（中華人民共和国江蘇省常州市武進高新区）で第3工場の竣工式を執り行いましたのでお知らせいたします。

　中国では、少子高齢化による人手不足や人件費の高騰などから生産現場の自動化が急速に進んでいます。また、中国経済の継続した成長に伴い、自動車関連市場のほかスマートフォンをはじめ、コンピュータ、家電製品、通信機器や重量物の搬送といった幅広い分野でロボットの需要が拡大しています。この需要に対応するため、安川（中国）機器人有限公司は、第1工場、第2工場に加え第3工場を新たに増設し需要地生産の体制を強化しました。第3工場の増設と第1工場・第2工場の再編により生産能力は従来の月産1,000台から1,500台に拡大します。

所在地　：〒213166　中国江蘇省常州市武進高新区武進西大道59号

建築面積：11,600 平方メートル

稼働開始（予定）：2018年9月

生産能力：1,500台/月　〔※第1・2・3工場の合計〕

　竣工式には常州市蔡副書記をはじめ、在上海日本国総領事など多数の来賓者にご列席いただき、当社の中国におけるロボット事業の状況や新工場の概要についてご説明しました。