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三井E&Sマシナリー/ディーゼルエンジンの累計生産、1億馬力を達成三井-MAN B&Wディーゼルエンジン

SCM・製造拠点 2023.06.17

ディーゼルエンジンの累計生産、1億馬力を達成三井-MAN B&Wディーゼルエンジン

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株式会社 三井E&Sマシナリー(社長:岡 良一)は、このほど単一機種によるディーゼルエンジンの累計生産1億馬力を達成しました。

玉野機械工場(岡山県玉野市)で製造し、今治造船株式会社(社長:檜垣 幸人 氏)が建造中の14,000TEU型コンテナ運搬船(船主:正栄汽船株式会社)に搭載される三井-MAN B&Wディーゼルエンジン「11S90ME-C10.5」の建造をもって達成。本エンジンは、当社製造ディーゼル機関の累計生産6,555台目となります。

当社のディーゼルエンジン生産量は、2005年10月(1号機製作から77年4ヶ月)に累計生産5,000万馬力を達成してから12年8ヶ月で5,000万馬力を上乗せし、1928年の1号機製作から90年を経て累計生産1億馬力を達成しました。
また、2018年度の生産量は約388万馬力の生産を予定しています。

当社は1926年にデンマーク・B&W社(現:MAN Diesel & Turbo社)とディーゼルエンジンに関する技術提携を結んで以来、世界のトップメーカーとして生産実績を積み重ねています。

今後もNOx規制対応ディーゼルエンジンやガス焚きディーゼルエンジンの受注実績を生かした受注活動を展開し、これまで同様に、バルカーやタンカー、自動車運搬船、LPG船等向けさまざまなエンジンの受注にも注力しております。

1億馬力達成機種の主要目

機種 三井-MAN B&Wディーゼル機関 11S90ME-C10.5
全長 約20.9m
高さ 約14.6m
約5.1m
シリンダ径 900mm
ピストンストローク 3,260mm
陸上試運転日 2018年6月19日(予定)

累計生産馬力の推移

馬力 達成年月
1号機 1928年(昭和 3年) 6月
1,000万 1976年(昭和51年)10月
2,000万 1987年(昭和62年) 9月
3,000万 1996年(平成 8年)12月
4,000万 2002年(平成14年) 7月
5,000万 2005年(平成17年)10月
6,000万 2008年(平成20年) 3月
7,000万 2010年(平成22年) 6月
8,000万 2012年(平成24年)11月
9,000万 2015年(平成27年) 9月
1億 2018年(平成30年) 6月
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