国土交通省/ラオス国立大学の学生及びラオス公共事業運輸省等に対する物流に関する集中講義の実施結果 物流全般 2023.06.17 ラオス国立大学の学生及びラオス公共事業運輸省等に対する物流に関する集中講義の実施結果 平成30年5月31日 ~ 物流人材の育成を通じたアセアン地域の経済成長にむけて ~ 日アセアン交通連携※の枠組のもと、ラオス国立大学の学生及びラオス公共事業運輸省等に対して物流実務の知識・ノウハウ提供のための集中講義を開講しました。日本の物流専門家による実践的な内容の講義は受講者から高く評価されました。また、ラオス国立大学での開講に先立ち、国土交通省とラオス公共事業運輸省の立会いのもと、公益財団法人 SGH財団とラオス国立大学との間で、本講義を定期的・継続的に実施するための協力覚書を締結しました。※ 2003年に創設された、交通分野における我が国とASEANの協力枠組 本人材育成支援事業は、公益財団法人SGH財団の協力のもと、佐川グローバルロジスティクス株式会社の教育担当社員3名を講師として迎えて実施しました。(5月14日~18日:ラオス国立大学、5月21日~22日:公共事業運輸省 訓練センター) 本講義内容については、5Sや3C手法による業務改善・顧客分析等、従来ラオスでは認知されていない物流現場の改善に関する実践的な内容およびアセアン域内で需要が高まっているコールドチェーン物流に対して、受講者からは特に高い関心が示されました。 国土交通省では、日本の質の高い物流サービスをアセアン域内に展開していくためにも現地の物流人材の確保・育成が不可欠との認識の下、今後も官民連携による物流人材育成事業を引き続き実施していくこととしています。 結果概要につきましては、【別紙】をご参照下さい。 添付資料 報道発表資料(PDF形式)