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クルーズ/ 大型青果物流拠点「大田 LC」オープン

物流不動産・施設 2023.06.17

保管能力を 6 倍に大幅増強

クルーズ最大規模 大型青果物流拠点「大田 LC」オープン

株式会社クルーズ(本社:京都市、代表取締役社長:稲田信二、以下「クルーズ」)は、 2018 年 5 月 1 日(火)より、株式会社東京流通センターが運営する東京流通センター物流ビル B 棟(東京都大田区)に、保管能力を約 6 倍(※)に増強した大型青果物流拠点「大田 LC」 を設置し、稼働を開始しました。 クルーズは、2002 年の創業以来、主にトレードグループで取引される 1 日 800t の野菜の配送と 一時保管を担ってきました。2015 年には「大田 TC」(東京都大田区)を設置し、取引量を着実に 伸長。特に、グループ外部の取引量は、設立当時に比べて 2.4 倍に増加しています。一方で、株式 会社トレードのブランド野菜事業や、株式会社スプレッドの植物工場事業の展開をはじめとするグルー プ内の事業拡大により、グループ内の取引の増加も予想されます。このようなグループ内外からの高ま るニーズを背景に、保管能力の増強と品質の高い物流サービスの提供を目的とした物流拠点の移転・ 拡張を計画しました。 今回大田 LC では、保管面積の増床とともに、1℃のチルド庫やドッグシェルター10 台を新設。鮮度 を保持した長期保管と、クルーズの強みの一つであるコールドチェーン物流への対応をさらに強化します。 また、大田市場への好アクセスに加え、短期間の保管料無料といった顧客視点の料金体系を軸に、利 便性の向上を図ります。 今後は、日本各地に物流拠点の設置を進める方針で、大田 LC は、東日本のハブ拠点としても機 能する予定です。 クルーズは、今後も鮮度と安心を届ける『未来物流』を創造し、青果物流のリーディングカンパニーを 目指します。

◆大田 LC 概要

名称 クルーズ 大田 LC

所在地 東京都大田区平和島六丁目 1 番 1 号 東京流通センター物流ビル B 棟 1F W-1,W-2,W-3

敷地面積 4,174.94 ㎡(約 1,263 坪)

保管面積 チルド庫:475.50 ㎡(2 基)

冷蔵庫:2,093.28 ㎡(3 基)

常温庫:265.80 ㎡(1 基)

建物仕様

梁高 5.5m 高床式(プラットフォーム型)

保管能力

チルド庫:90t(約 13,000 ケース)

冷蔵庫:345t(約 48,000 ケース)

常温庫:120t(約 17,000 ケース)

総計:555t(約 78,000 ケース)

保管温度帯

チルド(1℃)、冷蔵(5℃)、常温(構内保管)

ドッグシェルター 10t 車用:4 台、4t 車用:4 台、2t 車用:2 台

◆大田 LC の特徴 ・ 保管能力を約 6 倍に大幅増強(555t、約 78,000 ケース保管可能)(※)

・ 日本最大の青果市場、大田市場から車で約 5 分の好アクセス

・ 顧客視点の料金体系(短期間保管無料)

・ 1℃保管のチルド庫を新設し、3 温度帯で鮮度管理

・ ドッグシェルター10 台分を完備し、コールドチェーン物流に対応

・ 専門スタッフによる検品、ピッキング作業

・ 24 時間、365 日稼働

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