日本通運/2017年度の鉄道コンテナ取扱は前年比1・6%増 物流全般 2023.06.17 2017年度の鉄道コンテナ取り扱い実績について 2018年4月25日 当社は、2017年度の鉄道コンテナ取り扱い実績を取りまとめました。 実績 前同 伸長率 鉄道コンテナ取扱個数 1,935,480個 1,904,333個 1.6% ◇概 況 2017年度の取扱個数実績は1,935,480個、前年比101.6%となりました。 上半期の取扱個数は953,226個、前年比4.5%となりましたが、下半期は、自然災害などによる度重なる列車運休の影響もあり、982,254個、前年比△1.0%となりました。 品目別では、専用列車の増便もあり好調だった自動車関連貨物のほか、ビール類もビール会社による共同輸送の開始により取扱個数は前年を上回りました。一方、エリア内生産へのシフトなどで昨年度より清涼飲料水が減送となったほか、紙・パルプ等が減送となりました。 今年度は、「生産性の向上」に向けた取組みを加速してまいります。トラックドライバー不足などの対応から、鉄道へのモーダルシフトの機運が高まる中、限られた労働資源を最大限に活用し、鉄道コンテナ輸送への需要を取り込んでいきたいと考えております。 また、当社独自のシステムである「鉄道コンテナNAVI」のお客様への更なる利用促進を図り、他業者との差別化を打ち出すツールとして多様なサービスを提供いたします。 これからもお客様への高品質な鉄道輸送サービスを提供し、様々な要望にお応えできるよう努めてまいります。 ◇2018年度鉄道コンテナ取扱目標個数 :200万個(対前年+3.3%)