西濃運輸/日本フレートライナー、日本貨物鉄道、仙台臨海鉄道と吹田貨物ターミナル駅(大阪府吹田市)と仙台港駅(宮城県仙台市)並びに郡山貨物ターミナル駅(福島県郡山市)間で長距離直行貨物列車を平成30年5月7日から運行 物流全般 2023.06.17 一部貸切貨物列車の運転開始について 2018年04月25日 この度、西濃運輸株式会社(取締役社長:神谷 正博、以下西濃運輸)と、日本フレートライナー株式会社(代表取締役社長:今橋 一樹、以下日本フレートライナー)、日本貨物鉄道株式会社(代表取締役社長:田村 修二、以下日本貨物鉄道)、仙台臨海鉄道株式会社(代表取締役社長:伊藤 悟、以下仙台臨海鉄道)は、産業全体における労働力不足と労務問題に真摯に対応するため、吹田貨物ターミナル駅(大阪府吹田市)と仙台港駅(宮城県仙台市)並びに郡山貨物ターミナル駅(福島県郡山市)間で、長距離直行貨物列車を平成30年5月7日から運行することとなりましたのでお知らせいたします。 この列車は、特積貨物事業者大手の西濃運輸と日本フレートライナー、日本貨物鉄道及び仙台臨海鉄道が提携して実現した直行貨物列車で、大阪⇔仙台間を毎日1往復運行し、大型トラック60台分を段階的に貨物鉄道へモーダルシフトしてまいります。 この列車の運行によるCO2排出削減量は、年間13,810トンとなります。日本フレートライナー、日本貨物鉄道及び仙台臨海鉄道は、トラックドライバー不足に伴うモーダルシフトへの動きが加速する物流業界において、西濃運輸と互いに協力し、安定輸送の実現による鉄道輸送の促進の他、CO2排出量削減による地球環境負荷の低減を図るために先進的なモーダルシフトの実現に取り組んでまいります。 記 1.運転開始日 平成30年5月7日(月)から2.発着駅 吹田貨物ターミナル駅(大阪)⇔郡山貨物ターミナル駅(福島)・仙台港駅(宮城)3.発着時刻 【下り】吹田タ22:14発 ⇒ 郡山タ9:15着 ⇒ 仙台港12:45着 【上り】仙台港22:35発 ⇒ 郡山タ2:37発 ⇒ 吹田タ15:44着4.列車編成 20両編成(うち一般ご利用5両/仙台タ発着) (吹田タ~郡山タ:4両、吹田タ~仙台港:11両)5.輸 送 量 31ftコンテナ30個/1列車あたり(往復60個)6.目 的 ・近年の就業環境の変化によるトラックドライバー不足への対応 ・労働時間等の労務問題への対応 ・長距離運転の緩和 ・鉄道へのモーダルシフトによる地球温暖化防止に向けたCO2排出量削減への取り組み ※「タ」は「貨物ターミナル」を示す。 【参考資料】(1)運行ルート (2)概要 1.発着駅 吹田貨物ターミナル駅(大阪)⇔郡山貨物ターミナル駅(福島)・仙台港駅(宮城) 2.発着時刻 【下り】吹田タ22:14発 ⇒ 郡山タ9:15着 ⇒ 仙台港12:45着 【上り】仙台港22:35発 ⇒ 郡山タ2:37発 ⇒ 吹田タ15:44着 3.列車編成 20両編成(うち一般ご利用5両/仙台タ発着) (吹田タ~郡山タ駅:4両、吹田タ~仙台港駅:11両) 4.輸送量 1列車あたり 31ftコンテナ×30個(トラック30台分) ※「タ」は「貨物ターミナル」を示す。 西濃運輸株式会社 私有31ftコンテナ