東京ガス/「日立LNG基地 2号LNGタンク」の建設工事に着手 SCM・製造拠点 2023.06.17 「日立LNG基地 2号LNGタンク」の建設工事着手について 東京ガス株式会社平成30年4月3日広報部 東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、4月1日、今後の更なる天然ガス需要の増加に対応するため、「日立LNG基地」(茨城港日立港区内、以下「同基地」)における「2号LNGタンク」(以下「本タンク」)の建設工事に着手しました。 東京ガスは、2020年に向けた天然ガス需要の増加に対応した製造・供給インフラの柱の一つとして、2012年7月より同基地の建設に着手し、2016年3月に竣工、営業運転を開始しています。今後の更なる天然ガス需要の増加に対応するため、このたび、本タンクの建設工事に着手し、2020年度の運転開始を目指します。なお、東京ガスは、高圧ガスパイプライン「茨城幹線」(延長 約92km、茨城県日立市~茨城県神栖市)についても、2020年度の供用開始を目指して建設工事を進めており、今後、既存の「鹿島臨海ライン」(茨城県神栖市)と「茨城~栃木幹線」(茨城県日立市~栃木県真岡市)とを接続し、高圧ガスパイプラインのループ化を更に図ることにより、首都圏全体における供給安定性の向上に貢献するとともに、供給ネットワーク全体の輸送能力の増強を図ります。 東京ガスグループは、「チャレンジ2020ビジョン」において「LNGバリューチェーンの高度化」を掲げ、その一環として「エネルギーの安全かつ安定的な供給」を推進しており、今後も更なるエネルギーの安全かつ安定的な供給に努めてまいります。 日立LNG基地および2号LNGタンクの概要 所在地 茨城県日立市 茨城港日立港区内 日立LNG基地設備概要 1号LNGタンク(23万kl、地上式1基) LPGタンク(5万kl、地上式1基) 製造施設(LNG気化設備、3基) ローリー出荷施設 大型桟橋(外航LNG船用受入設備) ほか 2号LNGタンク仕様 地上PC式LNGタンク 貯蔵容量:23万kl、貯槽外径:約90m、高さ:約60m 竣工イメージ図 東京ガスの供給エリア概要図