日本通運/国際航空温度管理輸送商品「TempSure」専用保険サービスの代理販売を開始 物流全般 2023.06.17 日通、国際航空温度管理輸送商品「TempSure」専用保険サービスの代理販売を開始 2018年3月 5日 当社は、日本から輸出する温度管理が必要な製品(医薬品、ケミカル品等)を対象とした新しい保険の代理販売を2018年2月より開始しました。(引受保険会社:損害保険ジャパン日本興亜) 【保険内容】本保険は当社の国際航空温度管理輸送サービス「TempSure」シリーズをご利用いただく際の専用保険です。日本国内の製品出荷時から海外での配達完了までに発生し得る、製品の温度逸脱リスクを幅広く補償します。 【自動付帯される特約内容】 検査費用担保約款 保険期間中に有責事故が発生し、損傷が発生する可能性がある場合、検査費用並びに関連する合理的な諸費用を填補 残存物除去及び廃棄費用約款 被保険危険によって被保険貨物に損傷が生じた場合、全ての残存物の除去及び廃棄に要した費用を填補 航空運賃てん補特別約款 代替品の仕向地への輸送費用(航空運賃、通関費用その他関連費用を含む)及び課徴された場合、輸入国での関税をも填補 【開発の背景】「TempSure」シリーズは、保冷容器と蓄熱/冷却材を用いた「パッシブ型(※1)」の国際航空温度管理輸送サービスとして、医療・医薬品、ケミカル品等、厳格な品質管理基準が設定されている幅広い商材の温度管理輸送に対応していますが、特に医薬品についてはGDP(※2)の認知が進む中、温度逸脱リスクの補償についてのニーズが多く、本保険の開発に至りました。 当社は今後も、多様化する温度管理ニーズに合わせて、さまざまな物流サービスを開発・拡充し、お客様をサポートしてまいります。 (※1) 非電源式の温度管理輸送方法。電源式は「アクティブ型」と呼ばれる。 (※2) Good Distribution Practiceの略称:流通過程における医薬品の厳格な品質確保を目的とした基準。 参考