大運 /売上高は前年比5・2%増、経常利益は前年比19・8%減(平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年3月期第3四半期 5,150 5.2 33 △67.0 146 △19.8 139 △38.8 29年3月期第3四半期 4,898 1.0 102 △5.9 182 13.9 228 27.8 (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期累計期間(平成29年4月1日~平成29年12月31日)におけるわが国経済は、雇用情勢等の改善や各 種政策により穏やかな回復基調が続いております。世界経済につきましては、北朝鮮情勢をめぐる警戒感はあるも のの、米国を中心とした先進国の景気回復を追い風に堅調に推移しました。またアジア地域等においても景気は持 ち直しの動きがみられるなど、全体的に穏やかな回復がみられました。 このような状況の中、当社におきましても、営業収入は堅調に推移しております。 当第3四半期累計期間(平成29年4月1日~平成29年12月31日)における当社の業績につきましては、営業収入 の堅調な推移にも拘わらず、営業利益は前年同四半期比では大きく減少しております。これは人件費を含めた原価 率の上昇等によるものであります。 また、投資有価証券売却益43,439千円を特別利益として、投資有価証券売却損23,481千円を特別損失として計上 しております。 この結果、当第3四半期累計期間における営業収入は5,150,540千円で、前年同四半期累計期間と比べ252,261千 円(5.2%)の増収となりました。営業利益は33,857千円で、前年同四半期累計期間と比べ68,602千円(67.0%)の 減益、経常利益は146,046千円で、前年同四半期累計期間と比べ36,019千円(19.8%)の減益となりました。また、 四半期純利益は139,554千円となり、前年同四半期累計期間と比べ88,523千円(38.8%)の減益となりました。 各セグメントの業績の状況は次の通りであります。 ①港湾運送事業 当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、当社主要取引先の受注が堅調であったものの、全般 的には、顕著な回復傾向が見られるまでには至りませんでした。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、4,937,140千円で、前年同四半期累計期 間と比べ、218,616千円(4.6%)の増収となり、全セグメントの95.9%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は332,065千円で、前年同四半期累計期間と比べ37,633千円(10.2%)の減益となり ました。 ②自動車運送事業 当セグメントにおきましては、収益的には厳しい状況が続きました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、208,973千円で、前年同四半期累計期間 と比べ、34,043千円(19.5%)の増収となり、全セグメントの4.1%を占めております。 セグメント損失(営業損失)は、35,445千円で、前年同四半期累計期間と比べ、2,622千円(前年同四半期累計期 間は△32,822千円)の減益となりました。 ③その他 当セグメントにおきましては、前年同四半期累計期間と比べ、厳しい状況が続きました。 この結果、営業収入は4,426千円で、前年同四半期累計期間と比べ397千円(8.2%)の減収となり、全セグメント の0.1%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は4,331千円で、前年同四半期累計期間と比べ388千円(8.2%)の減益となりまし た。 (略)