佐川急便/複数の路線バス会社と連携した貨客混載事業の実証実験を実施 物流全般 2023.06.17 【佐川急便】複数の路線バス会社と連携した貨客混載事業の実証実験を実施(2018/02/09) SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、秋田中央交通株式会社、羽後交通株式会社の路線バス会社2社と連携して、貨客混載事業の実証実験を実施します。 1.実施期間 2018年3月1日~3月31日(男鹿市船川港船川→男鹿市北浦湯本間)2018年2月14日~2月28日(由利本荘市→にかほ市間) 2.実証実験区間 (1)男鹿市船川港船川→男鹿市北浦湯本(秋田中央交通)(2)本荘市→にかほ市(羽後交通) 3.実証内容 路線バスの座席に佐川急便の宅配便を搭載し、旅客事業と並行して貨物輸送を行います。貨物輸送用に特別に客室内を改造することなく、現状の旅客スペースを有効利用するために、宅配便を収納する小型の専用ボックスを複数個利用します。 運用フロー 4.期待される効果 移動時間の短縮による配達業務の効率化 従業員の労務負担の軽減 人口が少ない地域の公共交通網維持、地域住民の利便性を確保 佐川急便では、新たな配送モードの構築による効率化を目指すと共に、地域活性化に貢献できる取り組みを積極的に進めていきます。