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伏木海陸運送/経常利益は前年比16・2%増(平成30年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高  営業利益 経常利益 当期純利益

30年6月期第2四半期 7,307 10.3  439 5.3   432 16.2  261 117.2

29年6月期第2四半期 6,622 △2.8  417 75.7  372 80.2  120 25.1

(注)包括利益 30年6月期第2四半期  395百万円 (24.4%) 29年6月期第2四半期  317百万円 (252.7%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢が改善し、個人消費が緩やかに回復したほか、設備投 資や輸出に持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。 このような事業環境のなか、当社企業グループは港湾貨物の集荷に向けて営業活動を積極的に行う一方で、経費の 圧縮に努めましたが、燃料費等の高騰により売上原価が増加致しました。 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は73億7百万円(前年同四半期比6億8千5百万円、10.3% の増収)、営業利益は4億3千9百万円(前年同四半期比2千1百万円、5.3%の増益)、経常利益は4億3千2 百万円(前年同四半期比6千万円、16.2%の増益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等調整額の 減少等により2億6千1百万円(前年同四半期比1億4千1百万円、117.2%の増益)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。

[港運事業]

港運事業の売上は、海上コンテナの取扱い、原料の輸入、ロシア向け自動車の取扱いが増加し46億6千7百万円 (前年同四半期比2億8千2百万円、6.4%増)、セグメント利益は売上原価の増により4億5千3百万円(同8 百万円、1.8%減)となりました。

[不動産事業]

不動産事業の売上は、5億8千万円(前年同四半期比3億2千4百万円、126.7%増)、セグメント利益は1 億3千9百万円(同3百万円、2.8%減)となりました。これは、前期に子会社化した住宅建築会社の売上が増加 したものの、老朽化施設の修繕費が嵩んだためです。

[繊維製品製造事業]

繊維製品製造事業の売上は、国内自動車向け需要回復により12億9千2百万円(前年同四半期比6百万円、0. 5%増)、セグメント利益は4千4百万円(同2千1百万円、96.0%増)となりました。 [その他] その他の事業の売上は、7億9千7百万円(前年同四半期比9千万円、12.8%増)、セグメント利益は2千3 百万円(前年同四半期は0百万円の損失)となりました。これは主に旅行業、繊維製品卸売業の増収によるもので す。

(略)

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