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物流ニュース

日本梱包運輸倉庫/全長23メートルのフルトレーラーを導入

物流全般 2023.06.17

全長23メートルのフルトレーラー導入について

当社は、以下の通り、平成 30 年 2 月 5 日より車両全長23メートルのフルトレーラーを 導入し、埼玉県狭山市と三重県鈴鹿市を結んで運行を開始いたしました。

当社では、平成 25 年 11 月にフルトレーラーの全長上限値が 19 メートルから 21 メートルに 規制緩和されたのを機に 21 メートルフルトレーラーの導入を決定し、翌 26 年 2 月に他社に先駆 けて運行を開始いたしました。これは、積載容量拡大によって幹線輸送を効率化し、「省人化」と 「環境負荷低減」を目的としたものです。 又、平成 28 年 11 月からは、国土交通省の「ダブル連結トラック実証実験」にも参加、この実験 では乗務員の「乗継ぎ方式」を採用しており、併せて既に 100 セット導入している 21 メートル フルトレーラーの運用の中にもその方式を取り入れ、ドライバーの労働時間短縮の施策としても 取り組んでおります。 一方で、ドライバー不足の深刻さは進行しており、当社では扱っている貨物の重量・容積・ 荷姿などから、大型トラック 2 台分の容量が適していると考え、荷室内長がトラクター部 10 メー トル、トレーラー部が 9.9 メートルとなる 23 メートルのフルトレーラーを新たに開発しました。 今後、このトレーラーを国土交通省が推進している「生産性革命プロジェクト-道路の物流イノ ベーション」の実証実験に追加参画し、当該プロジェクトの主旨が達成され実業化への展開が 加速されることを期待しております。 当社は、今後も環境への更なる貢献とドライバーの負荷軽減による輸送効率の向上に努めて まいります。

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