日本水産/物流事業は増収増益に(平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年3月期第3四半期 516,321 10.1 20,591 10.0 21,336 3.0 16,427 32.7 29年3月期第3四半期 468,821 △3.7 18,714 7.9 20,720 9.6 12,377 10.2 (注)包括利益 30年3月期第3四半期 21,241百万円 (218.7%) 29年3月期第3四半期 6,665百万円 (3.5%) (略) 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き企業収益や雇用情勢の改善などにより緩やかな 回復基調で推移しました。個人消費につきましても、海外経済や金融資本市場の先行きが不透明な中、緩やか な持ち直しの動きが見られました。 世界経済(連結対象期間1-9月)につきましては、米国では雇用・所得環境の底堅さにより個人消費が着 実に回復するなど、景気に力強さが見られました。欧州では個人消費が引き続き堅調に推移し、緩やかな景気 の回復が持続しました。アジアでは中国において、政府の政策効果により景気は下支えされました。 当社および当社グループにおきましては、水産事業では、南米の鮭鱒養殖事業が好調に推移しました。一方、 ファイン事業では、先行投資による費用が増加しました。 このような状況下で当第3四半期連結累計期間の営業成績は、売上高は 5,163 億 21 百万円(前年同期比 475 億円増)、営業利益は 205 億 91 百万円(前年同期比 18 億 76 百万円増)、経常利益は 213 億 36 百万円(前年同 期比6億 16 百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は 164 億 27 百万円(前年同期比 40 億 50 百万円増) となりました。 (略) セグメント別の概況は次の通りであります。 (略) (4)物流事業 物流事業につきましては、冷蔵倉庫事業、配送事業、通関事業を営んでおります。 <当第3四半期連結累計期間の概況> 物流事業では売上高は 125 億 58 百万円(前年同期比3億 64 百万円増)となり、営業利益は 16 億 67 百万 円(前年同期比1億 82 百万円増)となりました。 ・大阪舞洲物流センターの増収に加え、既存冷蔵庫も入庫量が前年を上回るなど堅調に推移し増収・増益 となりました。 (略)