マルハニチロ/物流事業は営業利益は前年比2・3%増(平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年3月期第3四半期 708,398 4.9 21,991 △13. 7 25,101 △4.7 15,702 △5.8 29年3月期第3四半期 675,379 △1.1 25,474 70.4 26,326 63.5 16,671 84.3 (注)包括利益 30年3月期第3四半期 20,792百万円 (64.0%) 29年3月期第3四半期 12,678百万円 (60.9%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に企業収益は堅調に推移してお りますが、当社グループ関連業界におきましては、人手不足による人件費や物流費の上昇リスクが顕在化し、また 水産物需要の世界的な高まりに伴い買付競争が厳しく、依然として予断を許さない状況が続いています。 このような状況のもと、当社グループは、中期4ヵ年経営計画「Challenge toward 2017(2014-2017)」の最 終年度を迎えましたが、持続的成長の実現と中長期の企業価値向上に向けて、完全養殖マグロ事業の拡大、グロー バル領域における収益拡大、及び冷凍食品を生産する新石巻工場の稼働など、「成長路線の遂行」に引き続き取り 組んでまいりました。 当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は708,398百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益 は21,991百万円(前年同期比13.7%減)、経常利益は25,101百万円(前年同期比4.7%減)、親会社株主に帰属する 四半期純利益は15,702百万円(前年同期比5.8%減)となりました。 各セグメントの業績は次のとおりであります。 (略) 物流事業 物流事業は、輸配送コストが高止まりするなか、安定的な車輌調達と取扱貨物の集荷拡大に努めました。 当第3四半期連結累計期間は、前期に稼働した出水物流センターに係る減価償却費の増加や電力料等のコスト上 昇があったものの、冷蔵保管事業、輸配送事業ともに貨物の取扱数量が増加し堅調に推移したことにより、売上高 は12,097百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は1,495百万円(前年同期比2.3%増)となりました。 (略)