NEWS

物流ニュース

カンダホールディングス/経常利益は前年比16・6%増(平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

30年3月期第3四半期 30,841 3.5  1,665 18.5  1,648 16.6  1,020 23.9

29年3月期第3四半期 29,791 8.2  1,405 17.6  1,414 21.3  823 △38.7

(注)包括利益 30年3月期第3四半期 1,109百万円 (24.1%) 29年3月期第3四半期 893百万円 (△37.6%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用に回復の兆しが見られたものの、米国 の新政権の政策不安や北朝鮮に係る地政学的リスク等により、景気の先行きについては引き続き不透明な状況で推 移しております。 物流業界におきましては、取扱量の減少が継続し、ドライバー等人手不足の影響によるコスト上昇など、取り巻 く経営環境は依然として厳しい状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは、国内部門においては、主力業務であります物流センター業務代行、流通 加工業務に注力し新規顧客の獲得に向け努力してまいりました。また、引き続き全ての不採算の営業所等を黒字化 すべく「業績改善運動」に全社的に取り組んでまいりました。平成29年8月には、「働きやすい職場作り」の観点 から、岩槻物流センターに事業所内保育所「ラビット保育園」を開園いたしました。 国際部門においては、株式会社ペガサスグローバルエクスプレスとニュースターライン株式会社を核として業務 拡大に努めてまいりました。平成29年5月に当社の連結子会社でありますPT.Pegasus Global Express Indonesia が、国際海上貨物に強みを持つPT.JAPAINDO INTERTRANS PRIMAを吸収合併し、新体制による営業を開始いたしまし た。 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は、平成29年3月に子会社化した株式会社中村エンタープラ イズの業績も寄与し、308億41百万円(前年同四半期比3.5%増)となりました。前期計上した既存物流施設の大規 模修繕費用が減少したこと等も影響し、営業利益は16億65百万円(前年同四半期比18.5%増)、経常利益は16億48 百万円(前年同四半期比16.6%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、10億20百万円(前年同期比 23.9%増)となりました。

(略)

Translate »