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国土交通省/11月の特別積合せ貨物は前年比101・5%

物流全般 2023.06.17

トラック輸送情報(平成29年11月分)

平成30年1月30日

(要旨)
1.特別積合せ貨物
(1)本月の概況
 調査対象24 社の本月の輸送量は、5,871,162 トンで、前月と比べ総輸送量が約124 千トン増加したため、前月比
102.2%(季節調整済み100.9%)となり、前年同月との比較では、約88 千トン増加したため、前年同月比101.5%の実
績であった。
 なお、平均稼働日数は23.3 日で、前月と比べ0.8 日減少し、前年同月との比較では、0.1 日減少であった。稼動1日当
たりの輸送量は、251,981 トンで、前月と比べ 約14 千トン増加したため、前月比105.7%となり、前年同月との比較で
は、約5 千トン増加したため、前年同月比102.0%の実績であった。
(図1-1、図1-2参照)

(2)宅配便の概況
 調査対象14 社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約358,590 千個で、前月と比べ 約17,173 千個増加したため、
前月比 105.0%(季節調整済み 98.3%)となり、前年同月との比較では、約6,446千個増加したため、前年同月比 101.8%
の実績であった。
(図2-1、図2-2参照)
 注)平成28 年10 月より日本郵便(株)の「ゆうパケット」を宅配便として取り扱うことになった増加分を含む。

(3)品目別及び地域別輸送状況(表1参照)
 調査対象25 社(24 社及び品目別・地域別輸送状況回答1 社)は、前月との比較でみると、品目ごとでは、デパート、
スーパーの貨物増が「その他(宅配便)」でみられた。また、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」で見られた。
前年同月との比較でみると、品目別トータルで、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工
場・生産地からの貨物増が「農水産品」、「機械」、「日用品」でみられた。地域別では、「関東」、「愛知」で貨物増とな
っている。

2.一般貨物
(1)本月の輸送状況
 全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者794社/調査対象事業者数1,007社)の輸送量は、前月比 100.7%、
前年同月比 103.1%であった。

添付資料

(公表資料)(PDF形式:515KB)PDF形式

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