日本通運/羽田空港貨物センターの自動仕分け機をリニューアル 物流システム 2023.06.17 羽田空港貨物センターの自動仕分け機をリニューアル! 2017年11月30日 当社は、羽田空港貨物センター(※)のマテハン機器を12月1日(金)に一新します。11月29日(水)には、竣工式が執り行われました。 (リニューアルした自動仕分け機) (テープカットの様子) このたび、高速・高品質な仕分け作業が実現できる最新のマテハン機器として、クロスベルトソーター方式の自動仕分け機を導入しました。仕分け作業時に貨物への衝撃が少なく、かつ貨物の形状による仕分け処理能力差が少ない機器で、安全性・確実性の向上を図ります。また、仕分け処理能力の向上に合わせ、接車バースや貨物投入口を増やすことで、作業のさらなる効率化・省力化の実現とともに、今後益々、ハブ空港としての役割が大きくなる羽田空港で、発着および中継する貨物の将来的な増加にも十分対応できます。当社は、今後もさらなる輸送最適化の実現により、お客様へ高品質な輸送サービスを提供してまいります。 ※羽田空港貨物センター:羽田空港国内貨物地区内の好ロケーションに位置し、日本国内の航空貨物輸送の最重要拠点として24時間365日稼働する当社の施設 【新自動仕分け機概要】 □設置場所 日本通運株式会社 羽田空港支店 羽田空港貨物センター 東京都大田区羽田空港3-2-4 貨物上屋E-1棟 □設備新旧比較 新 旧 仕分方式 クロスベルトソーター スチールベルトソーター 仕分能力(自動仕分) 11,250個/時 6,000個/時 仕分可能サイズ 最大 W700×L 800×H800長尺 W400×L1400×H400最小 W100×L 150×H 15 最大 W700×L 800×H800長尺 W300×L1500×H300最小 W100×L 150×H 15 接車台数 30台 22台 投入口 5ライン 3ライン