住友化学/DPF事業から撤退しポーランドの子会社を解散 SCM・製造拠点 2023.06.17 DPF事業からの撤退について 住友化学は、このたび、ディーゼルエンジン車に装着するチタン酸アルミニウム製のすす除去フィルター(ディーゼル・パティキュレート・フィルター、以下「DPF」)事業から撤退し、当社子会社である住化セラミックスポーランド社を解散することを決定いたしました。 住友化学は、2011年9月に住化セラミックスポーランド社を設立した後、DPFの製造・販売を行ってきましたが、自動車業界を取り巻く環境が変化する中で、中長期にわたって安定的に収益を確保することは困難と判断いたしました。 住友化学は、今後も、新たな価値創造を通じた持続的な成長を目指し、技術優位性のある分野を中心に経営資源を振り向けてまいります。 <住化セラミックスポーランド社の概要> 会社名:Sumika Ceramics Poland Sp.z o.o. 所在地:ポーランド共和国ヴロツワフ 設立年月:2011年9月 資本金:573,319千 PLN(住友化学 100%) 社長:平出 浩朗 事業内容:DPFの製造・販売 以上