伏木海陸運送/経常利益は前年比4・8%増(平成30年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年6月期第1四半期 3,688 8.9 222 △5.2 213 4.8 124 558.7 29年6月期第1四半期 3,387 △3.6 234 57.4 203 71.5 18 △65.4 (注)包括利益 30年6月期第1四半期 177百万円 (131.4%) 29年6月期第1四半期 76百万円 (139.6%)(△88.3%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費・設備投資ともに底堅く推移し、輸出に持ち直しの動 きがみられるなど緩やかな回復基調が続きました。 このような事業環境のなか、当社企業グループは港湾貨物の集荷に向けて営業活動を積極的に行う一方で、経費の 圧縮に努めましたが、減価償却費、燃料費等の売上原価が増加いたしました。 この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は36億8千8百万円(前年同四半期比3億円、8.9%の増収)、 営業利益は売上原価の増加により2億2千2百万円(前年同四半期比1千2百万円、5.2%の減益)、経常利益は 持分法による投資損失の減少等により2億1千3百万円(前年同四半期比9百万円、4.8%の増益)、親会社株主 に帰属する四半期純利益は法人税等調整額の減少により1億2千4百万円(前年同四半期比1億5百万円、558. 7%の増益)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。 [港運事業] 港運事業の売上は、海上コンテナの取扱い、原料の輸入、ロシア向け自動車の取扱いが増加し22億3千8百万円 (前年同四半期比1千万円、0.5%増)、セグメント利益は売上原価増により2億1千3百万円(同6千5百、2 3.5%減)となりました。 [不動産事業] 不動産事業の売上は、3億1千2百万円(前年同四半期比1億8千5百万円、145.6%増)、セグメント利益 は6千2百万円(同9百万円、13.3%減)となりました。これは、前期に子会社化した住宅建築会社の売上げが 増加したものの、老朽化施設の修繕費が嵩んだためです。 [繊維製品製造事業] 繊維製品製造事業の売上は、国内自動車向け需要回復により6億3千2百万円(前年同四半期比2千7百万円、4. 5%増)、セグメント利益は2千5百万円(前年同四半期は0百万円の損失)となりました。 [その他事業] その他事業の売上は、5億1千5百万円(前年同四半期比8千1百万円、18.8%増)、セグメント利益は2千 1百万円(前年同四半期は3百万円の損失)となりました。これは主に旅行業、繊維製品卸売業の増収によるもので す。 (略)