中央倉庫/経常利益は前年比7・9%増(平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年3月期第2四半期 13,059 5.9 847 8.1 945 7.9 629 5.3 29年3月期第2四半期 12,336 3.4 784 2.5 876 2.0 597 △32.4 (注)包括利益 30年3月期第2四半期 1,441百万円 (123.1%) 29年3月期第2四半期 646百万円 (△5.9%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業収益を背景に、設備投資や雇用環境の改善等、 回復基調で推移しました。 物流業界におきましては、輸出入貨物が増加したものの競争激化、人手不足等により、引き続き厳しい経営環 境で推移しました。 このような事業環境のもと、当社グループは、ソリューション営業力の強化に努め一貫物流への取り組みを積 極的に進めております。また、顧客ニーズへの的確な対応と業務の効率化を図るため、既存設備の改修を進める とともに、平成29年8月に国際梱包事業部滋賀PD梱包事業所を完成・稼働しました。さらに、さらなる業務の 品質向上を図るとともに、環境に配慮したグリーン経営の推進にも取り組み、経営の効率化に努めました。 これらの結果、当第2四半期連結累計期間の営業収益は13,059百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は847 百万円(前年同期比8.1%増)、経常利益は945百万円(前年同期比7.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純 利益は629百万円(前年同期比5.3%増)となりました。 (セグメント別の概況) ① 倉庫業 倉庫業におきましては、入出庫高及び保管残高は前年同期に比し増加しましたが、営業費用が増加しました。 これらの結果、倉庫業の営業収益は3,044百万円(前年同期比2.1%増)、セグメント利益は402百万円(前年同 期比1.0%減)となりました。 ② 運送業 運送業におきましては、取扱数量は増加しました。また、料金の適正化にも取り組み、これらの結果、運送業 の営業収益は6,471百万円(前年同期比3.4%増)、セグメント利益は524百万円(前年同期比9.6%増)となりま した。 ③ 国際貨物取扱業 国際貨物取扱業におきましては、梱包業の取扱数量、通関業の取扱数量ともに増加しました。これらの結果、 国際貨物取扱業の営業収益は3,607百万円(前年同期比14.0%増)、セグメント利益は243百万円(前年同期比 10.0%増)となりました。 (略)