常石造船/8万トン級バルカーの進水式 物流全般 2023.06.17 2017年11月17日、8万トン級バルカーの進水式をライブ中継〜常石造船 広島県福山市 常石工場 第一船台 2017年11月2日 常石造船株式会社(本社:広島県福山市沼隈町常石1083、代表取締役社長:河野健二)では、2017年11月17日(金)8時30分より、8万トン級バルカーの進水式をインターネットでライブ中継します。 常石造船 常石工場 進水式ライブ中継http://www.ustream.tv/channel/Tsuneishi ※時間は変更する可能性がありますので、常石造船ウェブサイトでご確認ください。http://www.tsuneishi.co.jp 常石造船 常石工場では、約2カ月に1度、進水式を実施しています。本船は当社が開発したカムサマックス・バルクキャリア(D/W81,600mt型バルクキャリア)であり当社TESSシリーズに並ぶ主力商品の一つです。”カムサマックス”という呼称はボーキサイトの主要積出港であるアフリカ西岸ギニアのカムサ港に入港可能な最大船長を有していることから命名しました。 7つの貨物倉を有しており、各貨物倉の倉口にはサイドローリングタイプのハッチカバーを装備しています。倉口サイズを極力大きくすることにより荷役効率向上を図っています。貨物は穀類、石炭及び鉄鉱石が積載可能であり、鉄鉱石のような高比重貨物はNo.1,3,5,7カーゴホールドに隔倉毎に積載可能となっています。 また本船は船尾に省エネ装置であるMT-FAST取り付けや電子制御エンジン採用により燃料消費量を低減、燃料タンクをダブルハル、バラスト水処理装置の搭載など環境への配慮を図っています。 進水式の所要時間は約20分です。日本が誇る造船技術を結集した、迫力ある船の進水式をこの機会にぜひご覧ください。 ■式次第(8:30〜8:50)1.開式の辞2.花束贈呈3.国歌吹奏・国旗掲揚4.支綱御切断 餅撒き ■進水する船の概要全長×船幅×深さ 約229m x 船幅:32.26m x 深さ:20.00m載貨重量トン数 約81,600トン総トン数 約43,400トン主機 MAN-B&W 6S60ME-C8.2航海速力 約14.5knots船種 バルクキャリア