ヤマタネ/物流部門の営業利益は前年比5・8%減(平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年3月期第2四半期 26,443 4.9 2,328 3.1 2,122 5.8 1,353 10.0 29年3月期第2四半期 25,219 △3.2 2,258 △11.1 2,005 △8.9 1,230 △1.3 (注) 包括利益 30年3月期第2四半期 1,473百万円( △1.0%) 29年3月期第2四半期 1,487百万円( 3.9%) (略) (1)経営成績に関する説明 ①当第2四半期の概況 当第2四半期連結累計期間の経営成績は、食品部門・情報部門の増収により、売上高は264億43百万円(前年同期 比4.9%増)となり、営業利益においても23億28百万円(同3.1%増)となりました。この結果、経常利益は21億22 百万円(同5.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億53百万円(同10.0%増)となりました。 ②セグメント別の概況 <物流部門> 物流部門では、国内の荷動きがやや戻り全般的には堅調に推移したものの、一部大口荷主との取引内容の見直し 等の影響により保管料・不動産賃貸料等が減収となったことから、売上高は104億28百万円(前年同期比1.6%減)、 営業利益は15億49百万円(同5.8%減)となりました。 <食品部門> 食品部門では、一般小売店や他卸売業者向けである玄米販売は、主要産地である東北・関東を中心に取引価格の 高騰から取扱数量がのびず12千玄米トン(前年同期比7.6%減)となりましたが、量販店・外食向けである精米販売 は36千玄米トン(同4.1%増)と増加しました。この結果、総販売数量は49千玄米トン(同0.9%増)となりました。 売上高は、販売数量が微増に留まる中で、需給の引締まりにより取引価格が上昇したことから130億93百万円(前年 同期比11.3%増)となりました。営業利益につきましては、精米販売が好調だったことに加え、業務効率化等によ るコスト削減効果も加わり、2億78百万円(同340.7%増)となりました。 <情報部門> 情報部門では、基幹系システムを中心とした開発・保守業務が堅調に推移し、売上高は11億11百万円(前年同期 比7.7%増)となりましたが、営業利益は、棚卸用ハンディターミナルのレンタル業務の減収等により92百万円(同 6.5%減)となりました。 <不動産部門> 不動産部門では、大口テナントの入れ替わりに伴う稼働率の低下等により、売上高は18億10百万円(前年同期比 0.6%減)、営業利益は8億1百万円(同11.0%減)となりました。 (略)