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グローバル・ロジスティック・プロパティーズ/GRESB調査にてアジアのセクター・リーダーに認定

物流不動産・施設 2023.06.17
GRESB調査にてアジアのセクター・リーダーに認定

先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「GLP」))は、本日、同社が運用する「ジャパン・インカム・パートナーズI」が2017 年GRESB調査(Global Real Estate Sustainability Benchmark)のインダストリアル私募ファンド部門で、アジアのセクター・リーダーに認定されたことをお知らせします。併せてGRESB評価で「Green Star」評価を取得し、「GRESB レーティング」においては、「4スター」の高評価を取得しました。

GRESBは運用機関のESG(Environment、Social、Governance)にかかる取組みを「マネジメントと方針」、ポートフォリオの「実行と計測」の2つの軸から評価するベンチマーク指標であり、1)マネジメント、2)ポリシーと開示、3)リスクと機会、4)モニタリングと環境管理システム、5)パフォーマンス指標、6)グリーンビルディング認証、7)ステークホルダーとの関係構築などの7項目によって構成されています。2017年は、世界各国の850 の上場・非上場の不動産会社・ファンドが参加しており、うちインダストリアル私募部門への参加は61の機関となっています。絶対評価による「Green Star」は4つに分類される評価の中で最も評価の高い分類にあたり、相対評価によって5段階に格付けされる「GRESBレーティング」では「5スター」が最高位です。

今回の認定では、「ジャパン・インカム・パートナーズI」の運用施設におけるエネルギー消費量やCO2排出量を対象としたデータマネジメントシステム、およびグリーンビルディング認証の取得等が高く評価されました。

 GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「GLPでは物流施設専業デベロッパーとして物流の効率化と併せて、蓄積したノウハウや経験を活かした施設の管理を緻密且つ厳格に行っており、それらはグローバルな投資家の環境配慮を含めたサステナビリティの基準を満たすものとなっています。今回はそのような取組が評価され、認定を受けることが出来たものだと思います。今後も引き続き運営する施設の価値向上に努めてまいります」と述べています。

 

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グローバル・ロジスティック・プロパティーズについてhttp://www.glprop.com/(link is external)

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド (GLP) は、先進的物流施設のリーディンググローバルプロバイダーで、グローバルで 5,600 万㎡の延床面積を有しています。戦略的立地にある物流施設や先進的なエコシステムのパートナーなどのネットワークを通じて、GLP はカスタマー企業に賃貸スペースおよび価値を創出する総合的なソリューションを提供しています。各国の国内消費は需要をけん引する重要な要素です。GLP は世界最大級の不動産ファンド・マネージャーで運用資産は約 390 億米ドル(2017 年 6 月 30 日現在)です。

なお、GLPはシンガポール証券取引所のメインボードに上場しています(株式コード: MC0.SI;Reuters ticker: GLPL.SI; Bloomberg ticker: GLP SP)。

 

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社について(http://www.glprop.co.jp/
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社は、2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、97物件・総延床面積約470万平方メートルの物流施設を運営しており(2017年6月30日現在)、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。

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