ウイングアーク/寺田倉庫と協業し文書管理サービスの提供を開始 物流システム 2023.06.17 ウイングアーク、寺田倉庫と協業し、文書管理サービスの提供を開始 ~手を動かすことなく、電子化運用を開始。働き方改革を支援~ ウイングアーク1st株式会社 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野 弘幸)は、寺田倉庫(本社:東京都品川区、代表取締役:中野 善壽)と協業し、文書管理サービスの提供を10月2日(月)より開始します。 文書のスキャニングから保管までワンストップの文書管理サービスを提供し、自社社員の手を動かすことなく電子化運用を開始することで、従業員の生産性向上の面で働き方改革を支援します。 法改正による規制緩和により、紙文書の電子保存化のニーズは高まっていますが、依然として紙で文書を保管し運用する企業も多く存在します。紙文書は、紛失リスク、検索の手間などの課題があり、紙文書の電子化およびシステムにより効率化された情報共有とセキュリティ強化は、企業にとって必須となることが見込まれます。 加えて、紙文書を中心とした「情報資産管理」は、インフォメーションワーカー※1が、1週間のうち文書関連の業務に費やしている平均時間が28.2時間となり、年間184万5,499円※2の損失に相当するといわれています。定例的な業務が含まれる「情報資産管理」分野の業務の効率化が、働き方改革には必要不可欠といえます。 これらの課題を汲み、ウイングアークは、あらゆる情報資産において高い保存保管・管理技術力を有する寺田倉庫との協業を決定しました。 本サービスは、オフィスへの集配・電子化・タイムスタンプ・検索キーワードの作成・保管・廃棄といった、文書のライフサイクルで発生する様々な課題をトータルで解決します。 電子文書の保存・検索ツールとしてウイングアークの「SPA」※3を利用し、電子ファイルの情報を元に手間のかかるフォルダーの作成・仕分けを、自動的に行います。 寺田倉庫のスキャンサービス※4の中には、「SPA」上のフォルダーの作成・仕分けのキーとなるファイル名のリネーム作業も代行が可能なため、お客様は手を動かすことなく、電子化運用を始めることが可能です。 ※1)業務を遂行する上で企業内外のコンピュータ・システムに散在する情報にアクセス可能なユーザー※2)Information Worker Survey, IDC, June 2012※3)「SPA」とは紙文書をPDF化した文書を始め、Office文書や画像などの取り込みから保管・削除を行います。取り込んだ文書の情報を元に、保管先フォルダーの作成・仕分けを自動的に行えるため、保管に要する手間やミスの防止が可能です。豊富なセキュリティ機能やサーバライセンス体系によって、全社で安全に文書の共有・活用が行えます。その他、WebAPIを標準公開しているため、他システムと容易な連携が行え、さらに保管している文書内の情報をCSVで引き出すことも可能なため、RPAなどのシステムと連携することで、新たな資産としての活用が期待できます。http://www.wingarc.com/product/spa/ ※4)スキャニングサービス機密文書の取り扱いが可能な専門メンバーが運用方法についてご相談を承ります。紙文書のスキャン以外にも、原紙保管から廃棄まで対応し、OCRやデータエントリーなどお客様のご要望に応じて検索項目の入力代行を実施します。 「働き方改革の登竜門 ”デジタル化のすゝめ”~プロフェッショナルに学ぶ「紙」からの脱却術~」と題した本製品を紹介するセミナーを、東京(9/27)にて開催し、本ソリューションをご紹介します。https://info.wingarc.com/public/seminar/view/2555