豊田合成/佐賀工場での自動車部品の生産開始を決定 SCM・製造拠点 2023.06.17 佐賀工場での自動車部品の生産開始を決定 2017年09月22日 豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:宮﨑 直樹)は、2016年9月末にLEDの生産を休止した佐賀工場において、自動車の安全性向上に貢献する「ミリ波レーダ対応エンブレム」と「エアバッグ用ガス発生装置」の生産を開始します。2018年5月に生産を始め、2020年度までに生産ラインを順次稼働させます。 ミリ波レーダ対応エンブレムは、安全運転支援システムに用いられるミリ波レーダの電波を遮らない特殊なエンブレムであり、自動運転技術の拡大に伴い搭載が伸びています。またエアバッグ用ガス発生装置は、世界各地域での安全規制の強化に伴うエアバッグの生産拡大により必要数が増えています。 今後も豊田合成グループは、グローバルで最適な生産・納入体制を整え、お客様に選ばれるグローバルサプライヤーを目指していきます。 佐賀工場の概要 1. 所在地 佐賀県武雄市若木町大字川古9966番地9 2. 設立時期 1991年10月 3. 生産品目 ミリ波レーダ対応エンブレムエアバッグ用ガス発生装置 4. 生産開始 2018年5月 5. 面積 土地 79,000m2 建屋 12,000m2 6. 投資額 約35億円 7. 従業員数 約 50名 〔2017年度末予定〕約100名 〔2020年度末予定〕 佐賀工場の外観 ミリ波レーダ対応エンブレム エアバッグ用ガス発生装置