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日本通運/日通国際物流(中国)、カザフスタン鉄道と鉄道輸送協力の業務提携覚書を締結

物流全般 2023.06.17

日通国際物流(中国)、カザフスタン鉄道と鉄道輸送協力の業務提携覚書を締結

当社の現地法人、日通国際物流(中国)有限公司(董事長:杉山龍雄 以下、中国日通)は、カザフスタンの国有鉄道であるカザフスタン鉄道(Kazakhstan Railways National Company 以下、KTZ)ならびにKTZの子会社でロジスティクス業務を取り扱うKTZ Expressと8月15日(火)にカザフスタンの首都アスタナで業務提携の覚書を締結しました。

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(カザフスタン鉄道のSULTANOV副社長(左)と杉山常務執行役員)

カザフスタンは、東アジアと欧州を結ぶ鉄道輸送の要衝の地です。中国日通では中国の「一帯一路」政策に呼応し、2015年11月からユーラシア大陸を横断する中国欧州間クロスボーダー鉄道輸送サービスの開発を開始し、これまで取扱都市やサービスを拡充してきました。
今回の業務提携を通じて、両社は中国、韓国、台湾、香港およびカザフスタンで鉄道輸送、物流サービスの相互協力を行い、各国よりカザフスタンを経由しEU、CIS、中央アジア、コーカサス諸国に向かう鉄道輸送ルートを利用した輸送商品を開発し、顧客の誘致を行います。
また、中国日通はKTZの保有する施設や専用コンテナを優先的に活用することで、輸送プロセスの最適化・合理化を検討し、競争力のある高品質な輸送商品の構築に取り組みます。

当社は、今回の業務提携により東アジア地域でのロジスティクス機能を強化し、経営計画に掲げる「グローバルロジスティクス事業の更なる拡大」に努めます。

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