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日本石油輸送/売上高は前年比3・7%増、経常利益は前年比17%減(平成 30 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信 2023.06.17

平成 30 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

30 年3月期第1四半期 7,113 3.7   46 △5.5   140 △17.0  89 1.6

29 年3月期第1四半期 6,862 △0.1  48 △16.0  169 △17.4  87 △44.0

(注)包括利益 30 年3月期第1四半期 △36 百万円(―%) 29 年3月期第1四半期 △120 百万円(―%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、人手不足の深刻化や海外 経済の不確実性などが懸念され、先行き不透明な状況で推移いたしました。 当社グループの事業環境につきましては、国内の石油製品需要が長期的に減少すると見込まれているほか、乗務 員不足の問題や人件費等の経費の増加もあり、依然として厳しい状況におかれております。 このような状況のもと、当社は、今年度策定した中期経営計画の達成を目指して、輸送シェアの維持・拡大を通 じた収益力の確保、LNG(液化天然ガス)輸送、水素輸送、化成品における海外輸送等の成長分野の推進および グループ連携の強化等による生産性向上に取り組んでおります。また、安全面のさらなる強化を図るため、グルー プ会社において安全教育に関する研修施設を充実させました。 この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は7,113百万円(前年同期比3.7%増)となりましたが、燃 料油価格の上昇に伴う経費の増加もあり、営業利益は46百万円(同5.5%減)、経常利益は140百万円(同17.0% 減)となりました。また、法人税等の減少もあり、親会社株主に帰属する四半期純利益は89百万円(同1.6%増) となりました。

セグメント別の概況は、次のとおりであります。

(石油輸送事業)

石油輸送事業につきましては、一時的な寒波の影響により暖房用燃料油の需要が増加したことに加え、前年度の 製油所の定期修理等に伴う影響の反動もあり、売上高は増加いたしました。 この結果、当事業における売上高は3,223百万円(前年同期比2.5%増)となりました。

(高圧ガス輸送事業)

高圧ガス輸送事業につきましては、LNG輸送における新規輸送の開始に加え、水素輸送を拡充したことによ り、売上高は増加いたしました。 この結果、当事業における売上高は1,899百万円(前年同期比2.8%増)となりました。

(化成品・コンテナ輸送事業)

化成品輸送事業につきましては、積極的な営業活動を展開したことにより、国内輸送が伸長したことに加え、海 外輸送においてISOタンクコンテナの運用個数を増やし、販路拡大に努めた結果、売上高は増加いたしました。 コンテナ輸送事業につきましては、長期安定的なリース契約を獲得したものの、野菜類等の輸送の減少により、 売上高は減少いたしました。 この結果、当事業における売上高は1,931百万円(前年同期比6.4%増)となりました。

(その他事業)

太陽光発電事業につきましては、稼働状況が順調であったことから、売上高は58百万円(前年同期比6.0%増) となりました。

(略)

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