国土交通省/ヒアリの生息国又は地域との定期コンテナ航路を有する68港湾の港湾管理者に対しヒアリ対策を文書で要請 物流全般 2023.06.17 ヒアリの生息国又は地域からの貨物の取扱施設にかかる「ヒアリ」対策 平成29年7月12日 5月26日に国内で初めて特定外来生物「ヒアリ」が確認されて以降、これまでに神戸港、名古屋港、大阪港及び東京港でヒアリが確認され、特に大阪港、神戸港ではヒアリの女王アリが確認されていることを受け、国土交通省は、ヒアリの生息国又は地域との定期コンテナ航路を有する68港湾の港湾管理者に対し、本日、ヒアリ対策を文書で要請しました。 5月26日に国内で初めて特定外来生物「ヒアリ」が確認されて以降、これまでに神戸港、名古屋港、大阪港及び東京港でヒアリが確認され、特に大阪港、神戸港ではヒアリの女王アリが確認されているところです。 これまで、国土交通省港湾局は、7月4日に中国からの定期コンテナ航路を有する63港の港湾管理者に対策を要請してきたところ、より一層の防除対策を早急に講じることが必要であるため、対策の対象港湾をヒアリの生息国又は地域との定期コンテナ航路を有する68港湾※に拡大することとし、今後、環境省より提供される予定の殺虫エサ(ベイト剤)を活用し、当該コンテナを取扱うヤード等への殺虫エサの設置及び目視によるヒアリの分布調査の実施を、本日、要請しました。 なお、今後も必要に応じて、環境省と連携して適切に対応することとしています。 ※ヒアリの生息国又は地域との定期コンテナ航路を有する68港湾は別紙のとおり※大船渡港、釜石港、鹿児島港、平良港及び石垣港の5港湾を追加 添付資料 報道発表資料(PDF形式:511KB)