物流ニュース

富士通テン株式会社の株式の譲渡に関するお知らせ

　

　当社は、2017年4月28日開催の取締役会において、株式会社デンソー（本社：愛知県刈谷市、社長：有馬浩二、以下、デンソー）に対し、当社の連結子会社である富士通テン株式会社（本社：兵庫県神戸市、社長：山中明、以下、富士通テン）の株式の一部を譲渡することについて決議いたしましたのでお知らせいたします。

　なお、株式の譲渡につきましては、国内外の競争法に基づき必要な一定の手続きおよび対応を終えること等の条件が充足された場合、速やかに実施いたします。

　　　記

１．株式の譲渡の理由

　富士通テンは1972年に当社のラジオ部門を分離・独立して設立し、1973年にトヨタ自動車株式会社（本社：愛知県豊田市、社長：豊田章男、以下、トヨタ）、デンソーが資本参加して以来、オーディオ、マルチメディアをはじめとしたカーエレクトロニクスメーカーとしてお客様に様々な製品、サービスを提供してきました。近年は、「単体製品のサプライヤー」から「つながる車載情報機器・サービスを提供・提案するシステムメーカー」への変革を目指し、当社各社との連携を加速させながら、新たな価値を創り出すVehicle-ICT事業を強化してきました。

　一方、自動車分野では、目覚ましい技術革新の中、人と車のインターフェースをどのようにつないでいくかがますます重要となってきています。こうした中、総合自動車部品メーカーであるデンソーが富士通テンをグループ会社とすることで、両社の持つ車載ECUやミリ波レーダー、高度運転支援・自動運転技術および電子基盤技術の開発などにおける一層の協力関係強化を図り、一体となって企業価値向上を実現することを目的としております。

　また、当社は、「つながるクルマ」や自動運転など次世代の自動車においてICTの重要性がますます高まっていると認識しており、デンソーおよび富士通テンとの連携をより一層強め、自動車ビジネスやモビリティIoTビジネスの更なる強化を図っていきます。

（略）

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

 富士通テン株式会社の株式の譲渡に関するお知らせ（180KB）