物流ニュース

当社詫間工場における火災発生に関するお知らせ（第２報）

平成 29 年 4 月 6 日午前 6 時 30 分頃、当社詫間工場にて発生した火災につきまして、近隣の皆 様をはじめ、株主の方々、お取引先様等関係者の多くの皆様にご迷惑、ご心配をおかけしました ことを改めて深くお詫び申し上げます。 本件に関し、4 月 13 日現在で判明しております状況につき、下記の通りお知らせいたします。

記

１．事故の概要

平成 29 年 4 月 6 日午前 6 時 30 分頃に、当社詫間工場内の建材製造設備の一部である抄造 設備（本体では無く搬送ライン）から火災が発生しました。同日午前 8 時頃に鎮火し、被害 も抄造設備本体ではなく、搬送ラインの一部に被害を受けたに留まりました。 火災の原因は、通常全く火の気のないところでもあり、建材設備搬送ラインのケーブル配 線の漏電と推測されております。また消防等関係当局から、特段コンプライアンス上の違反 とのご指摘は受けておりません。 尚、抄造板以外の建材押出製品、及び同工場の化成品、セラミックス製品の製造設備につ きましては、被害もなく通常通り稼働しております。

２．当社建材製品供給への影響

当社の抄造建材製品につきましては、既にお客様よりご注文を頂いている製品は予定通り 納入させて頂きます。 また、それ以降のご注文に関しましても、当社製品等の在庫、他メーカー様からのご協力、 及び海外 OEM 商品の輸入拡大の状況を踏まえながら、個別にご相談させて頂きたいと考え ております。

３．復旧の状況

発注済の機械部品の納入により、抄造設備は 4 月 27 日から順次稼働開始の予定です。

４．業績への影響

現時点においては、当月が期末月でもあり、本件による平成 29 年 4 月期の業績予想の修正 は見込んでおりません。