物流ニュース

最先端 省エネルギー型蒸留塔の稼働について

　丸善石油化学株式会社（社長：藤井シュン）は、千葉工場において省エネルギー型蒸留システム「SUPERHIDIC(R)」の建設が完了し、2016年8月からの性能確認運転の結果、既存の蒸留塔と比較して５０％以上の省エネルギーを達成しました。

　この最先端の省エネルギー型蒸留塔は、蒸留塔内での熱交換を最適化することで外部からのエネルギー投入を抑える省エネルギー型蒸留システム「SUPERHIDIC○R」の技術（東洋エンジニアリング株式会社・国立研究開発法人産業技術総合研究所が特許共同保有）であり、本件は世界で初めての導入事例となりました。

　当社は、中期経営計画の重要項目として省エネルギー活動に積極的に取り組んでおり、今回の技術導入はその活動の一環です。

　なお、今回の省エネルギー型蒸留塔の導入は、経済産業省の「平成26、27、28年度エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」の採択を受けております。

以上